アホ毛がすごいんです……。

一応これでも、ブローしたあとなんです……。

しょっぱなからお見苦しい写真でスミマセン。

リモートワークが増えて、画面ごしに自分の顔をまじまじと見る(見なければならない)機会が増えてはやウン年。あっちのシワに、こっちのシミ、ここらへんのたるみ、さらにはふわふわしたアホ毛まで……と、どれもこれも気になるものばっかり。 

そりゃね、もう仕方ないんですよ。アラフィフですもの。コロナ禍と加齢が加速する40代後半が重なったうえ、その間はケアもサボりがちになり、表情筋もあまり動かさない生活でしたから。当時は、仕事では完全に裏方で、表に一切出ることのない男性誌にいましたし。

でも、女性誌に戻ってきて仕事で顔を出すようになり……。最近切に思うのは、ほんの少しでいいから、もうちょっとだけまともに見せたいということ。

で、メイクを少しだけくっきりさせてみたり、長井さんやイガリさんなどの記事を見たりして勉強しているわけですが……。

こちらもブローしたあとなんですが、湿気が多く室内でも汗をかく時期ということもあり、10分ほどでこの状態。

やっぱり「髪って大事」なんです。
誰が言ったか、「髪は顔のフレーム、髪が綺麗だったらそれだけで5割増しで美人に見える」て言葉、あながち嘘じゃないと思うんですよね。いや、むしろものすごい真実。まごうことなきド真実!

 

裏を返せば、髪が美しくなかったり、アホ毛があったりすると、それだけで見た目印象、とくに清潔感が3割くらいマイナスになる気がするということ。

わかっているんです。できることなら私だってツヤやかなサラサラストレートヘアで生まれたかった。でも、もともとかなりのクセ毛で、湿気で瞬間的にうねるんですよ。そして、白い壁の前でZoom会議などに参加すると、アホ毛がとても目立つ!!!

なんとかしたい、と思っていたら、いいものを見つけました。

 

それは、ヴェレダのワックス。

 

使い方は簡単。指先に、少量とって手のひら全体に広げて、髪を毛流れにそって表面からなでつけるようにつけるだけ。

これだけで、頭頂部のふわふわ主張の激しかった子(髪)たちが、いい感じに他の髪たちの間に収まってくれて、一気に印象アップ。

上がブローだけの状態。下がブローしたあと、ワックスをつけて落ち着かせた状態。表面が整ってツヤ感も増して見えます。

このワックスの良さは、髪にツヤ感を与えつつ、ほどよい落ち着き&まとまり感になること。

毛束を少しずつまとめて、それぞれに動きを出すような、スタイリング力はあまりないのですが、私の髪のように、ふわふわと毛が浮きがちな人には最適なんです。

 

パッケージに「ヘアワックス・保湿バーム」と書いてあるとおり、バームとして手肌などにも使えるので、ポーチの中に入れておくと何かと便利。オーガニックブランドっぽい、精油感のあるすっきりしたフローラルフルーティの香りも好み。

 

おかげで、さっきまであっちこっち踊っていた左右の毛先も、ほどよくしっとりまとまりました。


1921年創業のヴェレダは、その原料となる植物の土作りからこだわり、可能な限り有機肥料や鉱物、天体のリズムとそのエネルギーを活かした「バイオダイナミック農法」で原料となる植物を栽培しています。

かつて取材で、スイスとドイツの自社農園に取材に伺ったことがありますが、多種多様な植物が生息し、昆虫や鳥、動物も農園に集う、豊かな自然の姿に衝撃を受けました。

今のようにあちこちで「持続可能な社会」など言っていなかった時代でしたが、すでにそこでは、持続可能な状態の農園を育むことが、ごくあたりまえのことだったんですよね。

製品の素晴らしさはもとより、こういったブランド理念などに感銘を受け、個人的にヴェレダはいろいろなアイテムをリピート買いしています。

妊娠線予防から産後の赤ちゃんケアまで、ずっと愛用していたカレンドラのシリーズや、基本の1本とも言えるワイルドローズ モイスチャーローション、種類豊富なバスミルクや、むくみに効くホワイトバーチのボディオイルに、筋肉痛が和らぐアルニカ マッサージオイルなどなど、名品がたくさんあるんですよねぇ。

……と、書いていたら、なんだかヴェレダのボディオイルが使いたくなってきました!PCばかり使っていて肩こりがひどいので、そろそろオイルの出番かな!?

このあたりはまた別の機会にご紹介させていただきますね。


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