春夏から秋冬への衣替えを終え、翌年に春夏ものを出してきたら、白いTシャツやシャツが黄ばんていた、シミができていたという経験はありませんか? そこで、お洗濯のプロに衣替え時の洗濯のコツを教わります。

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きれいに洗ったはずなのに、翌シーズン出していたら黄ばんでいた……原因は落としきれなかった皮脂汚れ

 

衣替え時に気をつけたいのが、翌シーズンも服をきれいな状態に保てるケアです。洗濯してしまったのに、黄ばんでしまった、シミができてしまった……という失敗は避けたいものです。

お洗濯マイスターによると、その原因は「洗濯しても落としきれなかった皮脂汚れ」。繊維の隙間に入りこんだわずかな皮脂汚れが蓄積して、黄ばみやシミとなって現れてくるのだそう。

だからこそ、衣替え前の洗濯「しまい洗い」が大切なのですね。

白い服は、洗濯前の「前処理」で黄ばみを予防できる!

 

脇の下や衿、袖など、黄ばみが出やすい部分には、洗濯をする前に、シミ用の部分洗い剤や液体酸素系漂白剤を直接塗る「前処理」をするのが大事。

ひと手間ですが、簡単で難しくないのが嬉しいですね。あとは、いつも通り洗濯をするだけでOK。


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こちらは、シミ用の部分洗い剤。ヘッドが付いているので、塗りたい部分に直接塗布でき、叩いて汚れになじませることができます。

こちらは、液体酸素系漂白剤。ジェルタイプでしっかりと汚れに密着してくれます。汚れをしっかりと落とせ漂白もできますが、塩素系ではないので、色柄ものやおしゃれ着にも使えるのが便利なところです。

 
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