1999年7月に結婚して以来、男児3人と女児1人を授かり、ハリウッドではめずらしく24年間も結婚生活を維持しているデヴィッド&ヴィクトリア・ベッカム夫妻。俳優並みにハンサムな花形サッカー選手で、子煩悩な上に愛妻家、そんなデヴィッドと結婚できたヴィクトリアを羨む人も多いはず。

1999年9月、新婚当時のデヴィッド&ヴィクトリア。写真:ZUMA Press/アフロ

しかし2004年4月に、デヴィッドに多数の不倫報道があったことをご存知でしょうか。 Netflix で配信スタートしたドキュメンタリー番組「ベッカム」で、妻のヴィクトリアがそのときの心境を振り返りました。

当時、デヴィッドは母国イギリスのサッカーチーム、マンチェスター・ユナイテッドから、スペインのレアル・マドリードに移籍したばかり。幼い息子ふたりを育児中のヴィクトリアとは離れて暮らしていました。そんな中、デヴィッドのアシスタントを務めていたレベッカ・ルースとの不倫報道が浮上。

 

2004年4月にはTV番組「スカイニュース」にレベッカが出演し、デヴィッドと2003年9月に関係を持ったことを暴露。このとき「彼とベッドインしたことのある女性しか知らないような、彼の体のプライベートな部分を私は知っている。だからもし裁判に持ち込まれたとしても、私は反論することができると思う」と発言していました。

するとその後、「私もデヴィッドと関係を持った」と主張するモデル、サラ・マーベックが出現。デヴィッドは英ガーディアン紙で一連の報道を否定したのですが、その直後にはまた別の女性二人が「一夜の関係を持った」と発言。1年の間に4人もの女性が夫との浮気を証言するなんて、ヴィクトリアの心痛は如何ばかりだったでしょう。