食材の旨みを凝縮する熱効率の良さが魅力の鉄製フライパンと鋳物ホーロー鍋。だけど、重くて扱いやお手入れが面倒……なのは、過去の話! 極限まで薄く、軽く改良された革命的な2商品を〔ミモレ編集室〕のayaさんがお試ししました。

 

今回試すのはこの2つ!
鉄製で694gの軽さを実現!
FUJITA KINZOKU「5/31 元気じゃない日の、鉄フライパン。」

 


従来品の約30%もの軽量化に成功!
バーミキュラ「オーブンポット2」

 


〔ミモレ編集室〕私が試してみました!

ayaさん

調理道具が大好き! 普段から鉄製フライパンと鋳物ホーロー鍋を使っているので、新しい商品に興味津々です!



 お試し品1 
鉄分が補給できて重さを感じない!
FUJITA KINZOKU「5/31 元気じゃない日の、鉄フライパン。」

 

大阪にある町工場、藤田金属が軽さを追求して作った鉄製フライパン。商品名の5/31(31ぶんの5)は、女性のライフサイクルの中で特に鉄分不足になる日の割合を表し、このフライパンで不足しがちな鉄分を摂取して欲しいとの願いが込められています。軽さ、六角形の持ち手の握りやすさ、シーズニング済みの手軽さと行った配慮が鉄フライパンビギナー向き。持ち手がウォールナットとブナの2種展開。5/31 元気じゃない日の、鉄フライパン。 ¥7700/FUJITA KINZOKU


 aya's Report 
扱いやすさ、料理の仕上がり、見た目の可愛さ、全て満足!


我が家では30年近く鉄のフライパンと鋳物ホーロー鍋を使っていますが、とにかく重い! 筋トレになるのでは? と思うほどです(笑)。
今回軽く使いやすい商品が発売になったというので、早速お試ししてみます!

 

まずはFUJITA KINZOKUの鉄フライパンから。こちらはフェムテックフライパンということで、女性が不足しがちな鉄分を補給でき、なおかつ軽いというもの。確かに手に取ると驚くほど軽い!

うちの鉄製フライパンとは大違い。こちらのフライパンが694gに対し、我が家のフライパンは1168gと1312g。この数字だけでいかにこのフライパンが軽いか、おわかりいただけると思います。軽さは十分合格点!

右の持ち手まで黒い2つが、我が家の重量級の鉄製フライパン。

では早速使ってみます。まずはシーズニングから、と思ったらそれも製造工程で済んでいて、すぐに使えるそう。至れり尽せりです(笑)。
あとは焦げ付かなければいいなぁと思い、餃子を焼くことに。失敗して焦げ付くこともよくあるので、焼き上がりにドキドキ! いざフライ返しを入れると、びっくり! スルッと外れます。

きれいに焼けていて感動です!!
 

他にもバターチキンカレーやかぶのステーキ、パンを焼くなど色々作りましたが、どれもくっつかず、おいしくできました。持ち手も木製でかわいいのでアヒージョはそのまま食卓へ(砂肝とフライパンからのダブルで鉄分補給!)。

汁物以外はオールフライパン調理の、ある日の食卓。餃子、かぶのステーキ、野菜のソテーなど。

公式サイトのレシピには、トマトすき焼きなんておしゃれなレシピもありました。これだけ使いやすく、焼く、炒める、揚げると色々使えて、食卓にも出せるかわいさ! 7700円出しても損はないと思います。

 
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