162「雪」や「雨」の寒い日こそ「ダウンを着ない」。その理由と、「仕事の日＆休日」のおすすめ真冬コーデ実例を紹介

寒い雪や雨の日でも、きちんと見せたい「仕事コーデ」

先に紹介した「撥水＆防風」コートを使った仕事コーデはこちら。

ウールのきれいめなコートに比べるときちんと感は劣りますが、コートの色を黒にしておくことでラフさを軽減できます。防風機能があることで、ダウンよりも薄手ですが寒さはそれほど感じませんし、モコモコしていないのでカジュアル感も抑えられます。

コートを脱ぐと、こんな感じのジャケットスタイルです。

では、コーディネートの工夫を紹介していきます。

雪の日、雨の日にいちばん大事なのは「靴選び」

滑りやすい雪や雨の日に大事なのは靴選び。だから、コーディネートはまず靴から考えます。

雪や雨の日に私が手に取るのがソレルのブーツ。見た目は黒のボリュームブーツに見えますが、靴底に凹凸がしっかりとあり、滑りにくい仕様になっています。また撥水仕様になっています。こういった靴を一足持っておくと、雪が降ってもコーディネートに困りません。
 

パンツは機能的なワークマン。きれいめに見えやすいデザイン＆撥水素材を選択

雪や雨の日は泥ハネがすることもあるので、汚れが目立ちにくいダークカラー。そして撥水素材を選びます。最近気に入っているのは、機能的なアイテムが揃うワークマンの撥水パンツ。このモデルはドロスト仕様なのでカジュアルな要素はあるのですが、黒×さらりとした素材感×細身のシルエットで、きれいめに見えやすいと思い購入した一本。

薄手ですが、裾の内側にリブがついているので、裾から冷気が入りスースーすることもありません。薄手で寒さが気になる方は、あったか機能のあるスパッツを下にはくのもおすすめです。
 

レイヤードで防寒しつつ、きれいめに見せるジャケットコーデ

仕事できちんと見せたい日なので、コートの下にはジャケットをチョイス。インにはカットソーとハイゲージニットをレイヤードすることで、ジャケットももたつかないし、防寒もできます。カットソーはあったか機能のあるものにすると、より防寒対策になりますね。