先週は立体感しっかり顔をスッキリ薄くしていくアイシャドウ、「反時計回りパレット」を紹介しましたが、今回はその反対「時計回りパレット」を解剖します。立体感強めの濃いめ顔面＝「ゴリラ顔×さかな顔」（詳しくは公式の解説を参照）の持ち主であり、メイクでこれ以上顔が濃く見えるのはノー・サンキューな40代がさっそく試してみました。今週のお助けコスメはこちらです。
フーミー 時計回りパレット￥2420／nuzzle
時計回りに数字の順に2色重ねるだけで、輝きと立体感をコントロール
WHOMEEといえばmi-molletの連載でもおなじみのヘアメイク・イガリシノブさんプロデュースのコスメブランド。連載のなかで判明した、イガリさん流の顔立ちマトリックスから生まれた骨格理論をコスメに落とし込んだのがこちらの商品。ときどき編集者やライターすら取材中に迷子になるように、イガリさんの理論をちゃんと突き詰めると結構高度なのですが、ご安心ください。このアイシャドウパレットはそんなに難しくありません。
反時計回りパレット同様、重要なのは「スタート地点」と「順番」だけ！
STEP1：「スタート地点」を知ろう
このパレットのポイントのひとつめ「スタート地点」。つまり、どの色から塗ればいいのかなのですが、これは顔立ちで自動的に決まります。公式サイトで診断ができるのでぜひやってみてください。
ちなみに坂口はゴリラとさかなの間。以前、連載でメイクしていただいた際には図の位置と言われました。「ゴリラ顔」をスタート地点にしてもいいし、「さかな顔」をスタート地点にしてもOK。ちなみに、ゴリラからキリンに近づくのはうれしいけれど、正直言ってさかなからゴリラへ近づきたい憧れはありません（イガリさんは、ゴリラ＝立体感しっかりのハーフ顔ともおっしゃっていました。高身長だったらかっこいいと思うんですが……私149㎝なもので）。でも、ものは試し。どうなることやらやってみましょう。
STEP2：「順番」だけは守る！
時計回りに順番を入れたとき、隣接する2色は重ねると絶対にいい感じになるようにつくってあるそうです。ただし順番は必ず守ること。そのルールに則って、実際に使ってみました。
公式サイトより。単色での雰囲気はこんな感じ。
そして実際に塗ってみた感じはこんな感じ。以下詳しくみていきます。
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