米大物ラッパーの性的人身売買疑惑。ハリー王子にJ・ビーバーら、関係者として挙がる名前が全員大物すぎる！

そしてこのパーティーに、過去にはハリー王子やウィリアム皇太子が来ていたのではないかと報じられているのです。なぜ２人の名前が出てきたのかというと、今年２月にディディは別の性的暴行容疑でも起訴されており、その時の「パーティーに人を呼ぶための人脈リスト」にハリー王子の名を利用していたため。王子自身に嫌疑がかけられているわけではないようです。

というわけで今回の事件、2018年に獄中死したジェフリー・エプスタインの件と類似する可能性が高いのです。10代の少女たちへの性的搾取と性的虐待で逮捕され、裁判が始まる前に獄中で亡くなったエプスタイン。彼がやっていたことはディディと全く同じで、ビル・ゲイツやホーキンス博士、英国王室のアンドルー王子などの大物が関わっていたことから、口封じのために暗殺されたという説も囁かれています。

今回のディディの逮捕はこのエプスタインの顧客リストから繋がったものだとも言われており、裁判が始まったら、ハリー王子が証人として呼ばれるのではないかと予測する米メディアも。
 

またこの報道により、当時14歳のジャスティン・ビーバーが、ディディの自宅パーティーに行く前に撮られたとされる動画が掘り起こされ、SNSで拡散されています。「これから48時間、ジャスティンと一緒に過ごす」と話すディディ。

さらには「俺たちがどんなことをしているかは言えないけど、クレイジーなことに満ちていて、話せないようなことをするつもりだよ」と答える様子が映されており、この時のパーティーも前述のような内容だったのでは、と物議を醸しているのです。

そしてこの事件でにわかに名前が挙がり始めたのがジェイ・Z。ディディの友人でもある彼は、実はこの性接待ビジネスの黒幕で、ビヨンセが未成年のときから交際していたジェイ・Zもまた小児性愛者ではないのか、という噂がまことしやかに囁かれています。

最新のニュースでは、ディディの自宅からたくさんの隠しカメラが発見されたとか。今まで訪れたセレブたちの行動の一部始終がこれに収められているはずで、今後すべての真実が明らかになっていきそう。

エプスタイン事件のように関係者の存在は結局うやむやになってしまうのか、それとも世紀のスキャンダルとなるか。今のところディディは、自分は無実だとの声明を出していますが、ここからの報道が待たれます。
 

前回記事「“頂き女子りりちゃん”懲役13年求刑は男尊女卑？ドキュメンタリー『Tinder詐欺師』から「男女での罰の重さの違い」を考える」＞＞