写真:REX/アフロ

先週の3月29日(金)、Xのタイムラインに突然流れてきた「ビヨンセ緊急サイン会のお知らせ」という告知。ワタクシ、リアルタイムで眺めておりました。が、この告知自体11時にポストされ、渋谷のタワーレコードでの整理券配布開始が11時半。整理券は先着150名という、まさに超・直前でのサプライズ・アナウンス。この日はニューアルバム『COWBOY CARTER』の発売日。そんな記念日にビヨンセが渋谷に降臨するという奇跡が起きたのです。


行きたい! と思いながらも、その時点で私が居たのは世田谷でポストに気づいたのが11時過ぎだったため、間に合うわけないか……とあきらめ、その後はひたすらにXでビヨンセファンの方々の関連ポストをチェック。

続々と、取る物もとりあえずタワレコに駆けつけて、整理券をゲットした幸運な人々のポストが目に入ります。が、こちら、「万が一、サイン会がキャンセルになっても承諾すること」、「13時までタワレコの外に出られない」という厳しい制約があったようで。ビヨンセの安全のためを考えたらこれくらい危機管理しないといけなかったのでしょうが、寝起きのすっぴん&部屋着で駆けつけた人がいたとしたら、お腹は空くわ、すっぴんのままカメラに撮られた映像が世界に配信される可能性が高いわで、大変だったろうなぁ。

 

意外にも整理券は瞬殺ではなかったようで、約40分で配布終了。やはり平日のその時間に渋谷にすぐに駆けつけられるファンはそこまで多くなかったようですが、それくらいのゲリラ開催だったからこそ、本当のファンだけが万難を排して駆けつけることができたのかもしれません。そうでなかったらすぐに転売ヤーだらけになってしまったでしょうしね。