○月×日
朝食:苺ヨーグルト
昼食: カルボナーラ 

夕食:野菜餃子、ツナとトマト入りサラダ、クレソンのおかか和え、卵とオクラ入りお吸い物(写真)
 

そうだ、夜ごはんは餃子を作ろう〜! と思い、冷凍してあった餃子の皮を解凍しておいたのに。いざ、夕飯を作ろうと冷蔵庫を開けたら、ひき肉を買ってないことを思い出しました。そもそも豚のひき肉は、マルシェorアジア系スーパーまで行かないと買えません。

困ったな、皮も解凍しちゃったし……ということで、家にある野菜だけで作ってみることに。野菜餃子のレシピをネットで探してみると、“コツは野菜の水分をしっかり切ること”とある。ならば、すでに水分が抜けて発酵の旨みはあるザワークラウト使ってもいいんじゃないかなと思いつき、ザワークラウト+マッシュルーム+玉ねぎ+ニラを具材にすることに。焼いている途中、それでも水分がかなり出てきてちょっと慌てましたが、なんとか焼き上げることに成功。

写真はちょっと中心が焦げ強めですが、食べてみるとすんごく美味しい! 野菜だけ〜? と懐疑的だった夫も「めっちゃ旨い! 野菜だけの方がいい」と大喜び。「次から肉は入れなくていいから」と言われたほど。ただ、私はちょっと塩分が強いなと思ったので、塩抜きをしてから使うといいのかも。

ちなみにザワークラウトは、去年漬けた1年もの(笑)。ザワークラウトは1年冷蔵庫で寝かせると、酸味が柔らかくなり出来立てよりもずっと美味しいと、私は思ってます。

 


嬉しい、頂きもの

 

ちょいと前になるのですが、夫が仕事でお会いした資生堂の方から、資生堂パーラーのチーズケーキをお土産にいただいてきました。私はとにかくこの、チーズケーキが大好き! 先方にはお気遣い頂き、「なんでも欲しいものを言ってください」と言っていただいたのですが、「ぜひ御社のチーズケーキで!」と、なんの迷いもなくこちらをお願いしたほど(笑)。

季節限定の味もトライしましたが、やはり定番の味が一番いい。あっという間になくなってしまいました。日本に帰ったら、また買って帰りたいと思います!


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<書籍紹介>
『GOROGORO KITCHEN  
心満たされるパリの暮らし』

著:井筒麻三子  写真:Yas
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講談社

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前回記事「夫が「売ったら絶対儲かるよ!」と言い張る、フランス人は捨ててしまう意外な食材の天ぷらって?【パリ在住・井筒麻三子のお家ごはん日記】」はこちら

 
 
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