340代以上の体をきれいに見せる「パンツ」とは？【最近よく聞くバレル、カーヴィー、バルーン、パラシュートパンツの違いを解説】

以前はスキニー、ワイド、ストレート、クロップドなど、パンツのバリエーションはそこまで多くありませんでしたが、最近では「バレル」「カーヴィー」「バルーン」「パラシュート」など、たくさんの形が増えました。そこで、改めてそれぞれのパンツがどんな形なのかをスタイリスト渡辺智佳さんに教わります。そして、大人の女性にいちばんおすすめの形もピックアップしてもらいました。

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「バレルパンツ」とはどんな形？

「ブランドにより細かな差異はありますが、一般的にどのような形を指すのか解説していきます。

まず、『バレルパンツ』とは、太ももにいちばんボリュームがあり、先端に向けて次第に細くなっていくシルエットです。広義のテーパードパンツとも言えます。また、基本はハイウエストで、タックが２本くらいしっかりと入っているものが多いです」
 

「カーヴィーパンツ」とはどんな形？

「『カーヴィーパンツ』は、ボリュームの出る位置が下がり、膝下あたりになります。膝からカーブのあるシルエットになり、裾に向けて少しすぼまっていきます。この“下ボリューム”の形をきれいに出すために、デニムやチノパンなど、硬めの素材が採用されることが多いです。ウエストにはタックはないのが一般的です」
 

「バルーンパンツ」とはどんな形？

「先に紹介した２本のパンツと似ている部分はあるものの、『バルーンパンツ』は、内側にも外側にも膨らみがあるのが特徴です。

一見難しそうに見えるかもしれませんが、カレンソロジーでは今季このパンツがいちばん売れているそう。はくだけで今っぽくオシャレに見えるのが人気の理由のようです」