今見ても可愛すぎて悶えるベティさん。

パリに来てから、肩書きが増えました――猫シッター。私のことをある程度知っている人ならば、誰もがご存知の通り死ぬほど猫が好きです。猫のことばかり考えていたら、インスタグラムのおすすめ枠が猫写真で埋まってしまったほどに。

猫好きが高じて始めたバイトですが、始めることになったのはパリに来て間もない頃。まだフランス語もままならないので仕事もできないし、さりとて和食レストランでウェイトレスのバイトをするにはもう厳しいものがある。しかし何かバイトぐらいしたいなあと思っていた時に、OVNIという、日本人の掲示板的フリーペーパーサイトで「フランス人女性の友人が、日本人で猫シッターをしてくれる人を探しています」という広告?を見て、

「私ほどの適任は居ないだろう」

と、自信満々に応募したのがきっかけです。その後「では、◯月◯日、◯◯の場所へ面接来てください」という返事が来たときは、

「え?猫と面接するの?」

と思って、びっくりしましたけど……(もちろん飼い主とでした)。

そちらの猫はフランス的セレブーな方の飼い猫たちで、雅なお宅で寛ぐ猫〜ズを散々なで回(すだけの簡単なお仕事です)していたら、もはや私に飼われているつもり?ぐらいの慣れっぷりに。この国に来て一番驚いたのは、とにかく猫たちが懐っこいこと。猫って、初対面の人にベタベタするものでしたっけ?? というぐらいにゴロゴロぐるぐるいってまとわりつく。一体日本とは何が違うのだ? やはり猫もラテン気質なのか? 未だ疑問が拭えません。

まだ預かったばかりで家パトロール中の頃w

そして先日は、日本でも大人気ビューティブランド、SHIGETA主宰のChicoさんのおうちのベティさんをお預かりしたのです。2週間弱、モフモフにまみれてもはや人生悔い無しぐらいに堪能(勝手に)しました。可愛いすぎた……ここでまた延々と語るのもなんなので、猫好きな方はぜひ私のインスタグラムでも見てみて下さいまし。

上から反省のズみたいのも可愛い(もはやなんでもいい)。

それにしても、猫シッターなんて、日本ではしたことなかったです。猫を飼っている人が旅行に行く時も、大概ペットホテルに預けていたような気がしました。その点、人と人との間が密な感じがする(厚かましいとも言う)フランス人的には、「ホテルに預けるより(近くの)知り合いよ!」というルールでもあるのでしょうか。ま、猫欲を散々満たせて大満足な私には、これ以上ありがたいバイトはありませんが……。

そして私が猫吸いをしてるところ。もはやどうとでもしてくれというような、ベティさんの諦観の構えがいいです。