ラクな格好ばかりすると、どんどん体型が緩んでしまうかも……そんな呪縛が頭をよぎりつつも、やっぱりやめられないものです。
今回は、大人のリラックス・カジュアルの話。
先日、43歳の誕生日を迎え、すっきりと「私はアラフォーです」とも言えない年齢になってしまいました(ところで、何歳までがアラフォーなのでしょうか笑?)。「もっときちんとした格好もせねばな〜」とも思うのですが、基本的には仕事服に制約がないため、デスクワークに徹する日はとにかくラクチン至上主義な出で立ちで出社してしまいがち。
学生時代、私はバスケットボール少女だったため、多くの時間をスポーティな格好(漫画『SLUM DUNK』ご参照ください笑)で過ごしていました。そのせいか、腰履きするイージーパンツは、自分の中で100%しっくり。そう、気持ちにも身体にも100%ラクチンに感じられるアイテムなのです。そこにザックリとしたニットをさらり(春・冬ならシャツを、夏ならTシャツをさらり)と合わせる。デスクワークdayは、こんなラクチン&シンプルな格好をすることが多いです。
基本的な着こなしポイントは、①潔いワンツーコーデであること。②全体は男の子っぽく見せたい。③でも、女っぽさを少しだけ出せるよう鎖骨、手首、足首のどこかをチラ見せさせる……ということでしょうか。
そして、話は最初に戻り、私たち世代の体型問題は予断を許さないのは確か。代謝が落ちているため、若い頃よりも緩んでしまった体型を元に戻すことが格段に困難であることも確か。
ラクな格好ばかりすると、どんどん体型が緩んでしまうかも……それは呪縛ではなく、悲しいかな100%…SOかもね!な事実であると肝に銘じつつ、ラクチンな仕事服をこれからも模索していきたいと思います。
※1曲分の替え歌を一度書いたのですが、あまりにもくだらなかったので割愛……次回、がんばります(苦笑)。
CREDIT :
コート/3.1 フィリップリム
ニット/アレキサンダー・ワン
パンツ/T by アレキサンダー・ワン この日と同じ
靴/ZARA
バッグ/海外で購入 この日と同じ
大森葉子
主にビューティ担当。「今日は夏休み?」と聞かれてしまうほどの“ど”カジュアルと「今日は何かあるの?」と聞かれてしまうほどのデザイン性のある服が好き。ほぼ“一目惚れ”買い派。