5 世界屈指の切れ味を誇る眉ばさみ
眉つながりで、眉ばさみもご紹介します。世界でも屈指の切れ味を誇る岐阜県関市という刃物産地の伝統的な技術を採用した眉ばさみ。スパッと切れるのに、この価格はかなりのお値打ち♡ そして、切れ味だけでなく、眉ばさみにしては、ちょっと大きめなのです! 眉ばさみって小さいものが多いのですが、少しサイズ感が大きくなるだけで、なんだかとても切りやすいのです(笑)。私の手が大きいからかもしれませんが、少し大きくたって、繊細には切れるし、安定してカットできるので、むしろ扱いやすいほうが失敗しないかもと思わせてくれた名品です! あの小さい眉ばさみが使いにくいなと思っていた方にぜひ体感していただきたい1品です。
6 アイメイクはこの3本があれば完璧!
最近はあまりグラデーションをつけて、丹念にアイメイクすることが激減していますが(笑)、この3本はいつも手元にあるアイシャドウブラシトリオです。右の江原道のブラシは、アニマルフリーに取り組んでいて、高級な動物毛のような柔らかい肌あたりなのですが、ポリエステル系の素材でできています。粉含みもよく、柔らかいので、まったく差を感じさせない完成度の高いブラシになっています。しかも、アニマルフリーなゆえに価格も抑えられているので、そこも嬉しいポイント! 形としてはアイホールにピタッとフィットするので、上まぶたを明るく見せるハイライトを入れるのに使います。
真ん中のSUQQUのブラシは、二重の幅をちょうど少し出るくらいの幅のブラシです。さほど毛足が長くないので、しっかりと発色させるのにぴったりのブラシ! 縦に使えば、細めのライン状に入れることもできます。SUQQUはブラシに定評があり、どれも高級動物毛を使っていて、それはそれは肌あたりが極上に柔らかく、気持ちいい使い心地です。繊細な目元なので、奮発するのもアリかと思います。
左もSUQQUのアイライナーブラシになります。緩やかなカーブの先端が目の際に優しくフィットしてくれて、痛いということが皆無なのです! 締め色をのせるときやパウダータイプのアイライナーなどをのせるときには、絶対にコレ!! というくらい、欠かせない美しく目の際をキメてくれる名品。目元はとても繊細な仕上がりを求められるパーツなので、よい道具を持っているとストレスなく、キレイに仕上げることができるようになると思います!
7 アイラッシュカーラーの超絶名品!!
アイラッシュカーラーといえば、溺愛しているのがこちらのSUQQUのもの。なんといっても、仕上がり感が絶品なのです! 根元からしっかり立ち上がる・キレイなカールができる・カールが持続するという三拍子揃ったカーラーなのです。この仕上がり感を体感してしまうと、他のカーラーには戻れない(笑)。ただ目の大きさだったり、横幅が合わないと上手く上がらないという声もあるので、店頭で1度試していただきたいアイテムでもあります。
そして、下の写真をご覧ください。
左が新しいもので、右が使い古しのもの。同じ角度で置いたのですが、微妙に形が違うのがわかりますでしょうか? カーラーにも寿命があって、毎日使って2年程度なのです。ゴムに至っては2~3か月が寿命…。ゴムはまつげが上がりにくいなと感じたら替えていたのですが、私の右の古いカーラーは5年近く使っていました(涙)。確かに写真で比べると、ゆがんでいたり、目の形に合わせるアーチ部分が扁平になっていたり…。ポーチに入れて持ち歩いたり、荷物がギューギューな旅行に持って行けば、そりゃあゆがみますよね。なので、寿命を知って以来、ちゃんと買い替えるようにしようと心に決めています(笑)。皆さんはいかがですか?
8 浮気しては戻るスポンジクリーナー
さて、皆さんはスポンジを何で洗っていますか? 私は、専用のクリーナーでなくても、中性洗剤を薄めたものでも洗えるので、このクリーナーを切らしているときは、中性洗剤で洗ったり、新製品が出ると浮気してみたりしてきたのですが、やっぱりこの資生堂のクリーナーに勝るものはありません! なんでそんなにいいのかというと、それはスポンジの洗い上がりの柔らかさ♡ 柔軟効果があるので、肌あたりがソフトなまま、乾くのです!! スポンジが長持ちするような気もしています。ドラッグストアには必ずといっていいほど置いてあるので、ぜひ1度見てみてください!
9 ブラシクリーナーの超定番!
数多くの種類のブラシを取りそろえているシュウ ウエムラだからこそのブラシクリーナーです! ブラシの洗う頻度は人によってまちまちですが(プロのメイクさんに取材すると2週間という方から1~2か月に1回という方まで本当に色々なのです!)、高級動物毛を使っているブラシなどは洗うのに躊躇してしまうことが…。本当にうまく洗えるのかなと不安だったときに出合ったのがこちらなのです。このクリーナーをカップなどに注ぎ、その中でブラシを泳がせるのですが、キレイになったら、水気を軽く切ってからそのまま形を整えて、ティッシュなどの上に置いて乾かすだけ。最初はクリーナーがツンとした除光液のようなニオイがするので、本当に洗い流さなくてよいのか? と不安がよぎったのですが、店員さんの言葉を信じて(笑)、そのまま乾かすと、なんともいえない柔らかさがブラシに戻るのです!! それはクリーナーの中にマカデミアナッツオイルなどが配合されているからだったのです。オイルが毛をコーティングして保護してくれるのかなと思います。この不安からの見事な洗い上がりに、こちらは浮気することなく、ずっと愛用しています。ブラシがキレイになると、色物の発色も違いますし、私は1か月に1度くらい洗うようにしています。
優秀なお道具があると、メイクがキマりやすくなりますし、やり直しが激減するので時短にもつながるもの。ぜひこの機会に、ご自身のお道具を整理整頓してみませんか? もしかしたら、もっともっとメイクの腕が上がるかもしれませんよ!
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ビューティエディター 長田和歌子
アトピーがあってスキンケアに興味を抱くようになり、仕事として美容ジャンルを選択した過去を持つ。オーガニックコスメ、敏感肌用コスメにはうるさい。主宰する「B/B.CAFÉ」にてスキンケアLESSONなども行っている。