どんなにトレンドが移り変わっても、やっぱりシンプルでベーシックなものが好き。ファッション的モノゴコロがついたときから、これはずーっと変わらないことです。

ところが、このところの“ゆるシルエットブーム”! なにもかもがオーバーサイズ、かつ長め丈という流れにより、すっかりシンプルですっきりとしたシルエットから遠ざかっていたんですね。上下ともにタイトなシルエットとか、ホント無理、みたいな。

たまに、ロングシャツ合わせでスキニーパンツをはくと、なんだか小っ恥ずかしかったりして。あー、私の脚の形ってこんなでしたよねー。だから脚を出すのが苦手なんだよねー、と再確認してみたり。

たいへんシンプル。ものすごく好きなスタイル。しかし中年のシンプルは地味、無頓着と紙一重ですので、ピンクのニットでわっしょいワッショイ! パンツ/ユニクロ トレンチコート/ドゥロワー ニット/ロク ビューティアンドユース バッグ/ピエール アルディ 靴/シャーロット オリンピア
突然、夕方に撮った写真ですみません!この日は色もシックに。(てか、くらーい!) パンツ/ユニクロ ニット/無印良品 コート/アストラット バッグ/マンサー・ガブリエル 靴/ピエール アルディ

ところが!
これがまた、中年婦人のワガママなところで、ずーっと同じようなシルエットが続くと、今度は飽きてくるという・・・。あー、同じことの繰り返しで満足できたらいいのに。

てなことで、このところまた、少しだけシュッとしたシルエットに回帰しているワタクシ。あとはやはり、タイトな全身シルエットだと確実に痩せて見えます。これは絶対。どんなにご立派な骨格でも、脚が太くても、顔が丸くても(どれもほんの一例ザマス、オーホホ)、絶対にバランス良く見える。特に遠目で見たとき、写真に撮ったとき、ぜーーーったいにカラダのラインを出しているほうがすっきり見えます。これ、この連載を始めてからの自撮りライフで到達した結論です。

とまあ、そんな気分の変化と検証結果により、まずはパンツのシルエットをすっきりリニューアルしようかなーと思っていたところ、ユニクロでぴったりな商品を見つけちゃったというわけです。

ホント、新しい色や形、ちょっとチャレンジングなトレンドなど、いきなり高いお金は払えないけど、でもやっぱり気になる! やってみたい!! という流行やアイテムを取り入れるときに、ユニクロなどのアフォーダブルなブランドが頼りになります。

このパンツ、ウエストがゴムなので履き心地がサイコーです。私の場合、常に、ヒップから太ももの立派さと、ウエストの貧相さとのアンバランス具合に悩まされているので、ウエストゴムはその点もありがたい!

そうそう、このパンツのように体のラインが出る服を着ていると、必ず「痩せた?」と聞かれます。早めに、はっきりお伝えしておきますが、100gも痩せていません。なのにまあ、よく聞かれる。自撮りの検証結果は、ただの自己満足ではないみたい♡ これは間違えなく、シュッとしたシルエットの服を着たおかげ! そう思うと、このユニクロなんて、費用対効果すごすぎです!!