生まれて38年のうち33年くらいショートカットです。私のトレードマークともいえる短い髪ですが、同じ印象にならないよう、ちょっとずつシルエットを変えたり、日によってもスタイリングを変えたりしています。「服によって髪型を変えていますか」とコメントもいただいたので、最近のシーン別”ささやかな”ヘアアレンジを一挙ご紹介したいと思います!

 ベースの髪 

ショート人生の中で今が一番短いかもしれません。年々増えてくる髪の悩みを補いながら、フワッとヘアに見えているのは、20歳くらいから切ってもらっているヘアサロン「ミュゲ」の土橋さんのおかげ!
きゃー! ベースの髪はこんなマッシュショートです。カラーはいつもイルミナカラー。透明感があってツヤが出ます。秋冬はやや明るめのアッシュブラウンに。

ミモレに来たばかりの頃は、センターパートの耳下くらいのボブにしていました。この1、2年で急に髪が細くなり、トップのあたりが寂しく、白髪も混じるようになってきたので、思い切ってベリーショートにしました。分け目がない長さになった分、後ろから髪をもってきてかぶせ、ボリュームの出る方向に逆立てることができるので、トップや生え際の悩みをカモフラージュできるんです。

毎日スタイリングでかなり”盛って”ます。スタイリング法とよく使うアイテムはこちらに

ふんわりショートヘアをつくる必需品&こう使ってます>>

無造作ショートをつくる最新スタイリング剤&こう使ってます>>


 パーティの日の前髪アレンジ 

エキプモンのイベントの日は、派手色の柄シャツを着ることになっていたので、チンピラ風に(笑)。2:8くらいに髪を分けて、ジェルでなでつけ、前髪は立ち上げてスプレーで固めています。
先ほどと逆の分け目にすると毛流れがフェミニン。後頭部はカーラーで巻いて少しボリュームアップ。前髪〜サイドはワックスで毛流れを作ってスプレーで固めています。

イベントの日は、ハードめなワックス(UNOのハイブリッドハードがお気に入り)かジェルでタイトにまとめることが多いです。ちょっとマニッシュに仕上がるのと、髪の乱れが気にならないのもイベントホストとして重要!


 片耳にかけたサイドわけ 

ヘアメイクのChisaさんにしていただいたアレンジ。後ろから前に持ってきて7:3分けに。被せるほうの髪はカーラーで巻いてクセづけ。逆サイドは耳にかけてタイトに撫で付けています。
シチズンのイベントの日は、Chisaさんのやり方をマネて、自分でやってみました。毛先と表面にヘアオイルを馴染ませて、ややウェットに仕上げています。

トップと後頭部はふわっと、耳周りはピタッとするとドレッシーな印象になりますね。

スキンケアやメイクの間、トップと後頭部だけカーラーで巻いておくとボリュームがキープできます。


 クセ毛活かしのカジュアルスタイル 

元のくせ毛を強調して、パーマっぽい仕上がりにしたいときは、手のひらにワックスを伸ばし、ワックスのついた指で少しづつ毛束をとって、ねじって後ろへ流す、ねじって後ろへ流す・・・と繰り返します。
ヘアメイク千吉良恵子さんにメイクしていただい日は、1:9くらいに分けて後ろから前に流し、重めの前髪に。大胆に分け目を変えると毛量が多く見えるな〜という発見でした。

毛先の遊びを出したいときは、ナカノ  スタイリングタントNワックス4 スーパーハードを使っています。

ブローしてくせ毛を一生懸命伸ばしていた時期もあるのですが、年々クセが強く出るようになってきたのもあって、パーマ風に仕上げるほうが気に入っています。

髪の悩みはどんどん増えていくけれど、マメなカットとカラー、日々のスタイリングでフレッシュな印象をキープしたいなあと思っています。

スタイリング剤とプロセスはまたどこかで!

川端 里恵

ミモレでは主に美容とシステムを担当。身長151㎝。ストリートカジュアル育ちのため、ボーイッシュとプレッピーが大好き♡ですが、本当に学生に間違えられることも……。大人の素敵な女性を目指して日々これ精進なりです。

これまで紹介したコーディネート一覧を見る