みなさま、初めまして! 12月よりミモレ編集部の一員となりました新入社員の柳田と申します。みなさまのような素敵なライフスタイルとは程遠い生活(主食はどん兵衛 大盛)を送っている僕ですが、少しでもみなさまのお役に立つ情報を発信できるよう頑張ります!

自己紹介はほどほどにして、本題のリレー連載に。
僕は学生時代、ずっと大事にしてきたものがあるんです。まずそのお話を少し。

あれは中学2年の修学旅行の時。兄のお下がりは使いたくない! と散々駄々をこねて母親を困らせました。カバン屋さんに連れ回した挙げ句、予算オーバーにもかかわらず買ってもらったスーツケースがあります(お母さん、あの時はごめんなさい笑)。

お尻が剥がれそうになりながら青春18切符で実家の鹿児島まで帰った時も、うだるような暑さの中旅したフィリピンでも、氷点下の2月に降り立った留学先のニューヨークでも、一緒に世界中を旅してくれた相棒は、気づけば10年選手に。

有名ブランドではないかもしれないけど、年季が入ってきて、旅先のステッカーも増えて、なんかイイ感じに! などと思っていた卒業旅行の帰り、とうとうガタが来てしまったのです。。 

見た目はそれほどでもないのですが、肝心な口を締める部分と、底の部分が壊れてしまいました泣

社会人になって、ミモレに配属され、これから出張も増えそうな予感。
とうとう、この相棒と決別する時が来たのだと悟りました。

外国で手荒く扱われようとも、中の荷物を確実に守ってくれるタフさと、ステッカーを貼ってもサマになるような、スタイリッシュなスーツケースはないだろうか……

はい、そうです。僕の「これ、買ってもいいかな?」はRIMOWAのスーツケース、トパーズです! (本題に入るまでが長すぎました笑)
 

ということで、リモワ表参道店にやってきました!


真っ先に見たのはアルミのトパーズ。そもそも、このシルバーに輝くアルミのデザインに惹かれて、(背伸びしてまで)リモワに来たのです。しかし、どうやら僕は何か勘違いをしていたみたいです。リモワの方からこんなことを聞きました。

「リモワに、デザインのためのデザインは一切ないんです(キッパリ)」


つまり、あくまで道具としての性能を突き詰めただけであり、必要なものだけを残したらあの素材であのデザインになったということ。「なんかカッコいいし、デザイン重視っしょ!」みたいなミーハー過ぎる自分が恥ずかしくなりました(笑)
では、その道具としてのリモワのスーツケースの大きな特徴を3つ紹介します。

①軽さ

(左)トパーズ マルチホィール® 重量6.9kg 容量82ℓ
(右)サルサ マルチホィール® 重量4.3kg 容量78ℓ

とにかく軽いんです!トパーズ(左)はアルミの見た目以上に軽くて、なおさらお家に連れて帰りたくなりました。ただ、そのあとに丈夫なポリカーボネイトのサルサ(右)を持ってみると、これがダントツに軽いのがよくわかります。これなら女性でもこの容量をラクラク運べそう。
 

②頑丈さ

飛行機の小窓の向こう側を覗くと修理所が見えるという粋な作りにになっています。お店で直接修理してくれるのも良いですよね。

もとはドイツの飛行機のボディにつかわれていたアルミから着想を得たそう。丈夫で壊れにくいスーツケースを時代と共にアップデートし続けてきたリモワ社は来年で120周年を迎えます。
 

③タイヤの滑らかな機動性

4つのタイヤ、それぞれの中にもう一つタイヤが内蔵されているので、小回りもスムースに。

いつもだとついつい斜めにして、2つのタイヤを力技で動かすことが多いのですが、この4つのタイヤの動きがなめらかすぎて、ハンドルを横に押すだけで動かせちゃいます。

一番手前の大きさまでが機内持ち込みできます。

僕が気になったのは85ℓのもの。こうやって大きさを比べてみても、エントリーモデルとしてはややでかめ。ただ、旅慣れしてないせいか、僕は荷物が多くなりがちで(ちなみに川端センパイの場合は荷物が少なくなりがちなんだそう)

機内に持ち込めるサイズは一つ下のものですが、実際機内に持ち込まなきゃいけないほどの仕事は、当分任されることもなさそうな……(笑)

たしかにお値段は決して安くはありません。ただ、アルミ自体かなりの強度があるのと、万が一壊れて修理したとしても2000~3000円程度しかかからないそう。

これって、一生モノとして見たら結構お安いのでは…!?

 

当分はいつもの大盛どん兵衛ではなく、普通盛にするので(涙)
背伸びと言われようが気にしません! この85ℓのトパーズ、買って帰ってもいいですよね!?

問い合わせ先/リモワストア 東京 表参道
営業時間 11:00-20:00 tel. 03-6433-5037
リモワ

柳田 啓輔

ミモレ唯一の男子。鹿児島出身ですがお酒は強くなく、平成5年生まれですが昭和顔です。学生時代からトラッド、ストリート、モードと、色々迷走してきましたが、今は社会人として見られる格好を心がけようと、さらに迷走中。ミモレの新人として日々是鍛錬で精進していきます。

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