最近ではアンバー・ハードとの離婚劇に関する一連の報道ですっかり残念なイメージがついてしまったジョニデですが、かつては『People』誌で「最もセクシーな男」に選ばれたこともあるほど、元祖モテ男の代名詞的存在。そんなモテ男と結婚していた女性が次にどんな男性を選ぶのかって、ちょっと興味ありますよね。

そんな中(?)、別れた元妻、ヴァネッサ・パラディとアンバー・ハードに次々と新しい恋の報道が。

ジョニデwith ヴァネッサ・パラディ。写真:Shutterstock/アフロ
ジョニデ with アンバー・ハード。写真:Backgrid/アフロ
「ジョニデ without いい女」、の現在。写真:Splash/アフロ

ジョニデと14年間事実婚のパートナーだったヴァネッサは、2016年の秋頃から交際していた映画監督のサミュエル・ベンシェトリと極秘婚約したとのニュース。ふたりの出会いのきっかけとなったと言われている、サミュエル監督の新作映画『Chien(原題)』のプレミアのレッドカーペットでは、主演を務めたヴァネッサとサミュエル監督がイチャイチャ。キスするんじゃないかと思わせるくらいに顔を近づけ囁き合っていました。

人前でデレデレする大人カップル、の図。写真:Splash/アフロ

ツィードジャケットにシフォンのブラウスに細身のパンツ姿のヴァネッサに、寝癖っぽいくしゃくしゃのヘアに黒いスーツを着たサミュエルは、いかにも〝フランスのシックな大人のカップル〟といった感じ(※と言ってもパリには学生時代に2回行ったことがあるだけなので完全に勝手な妄想ですが)。

 

サミュエルはジョニデとはタイプが違うけれど、ヴァネッサが以前交際していたと噂の、セルジュ・ゲンズブールっぽい、ちょっと母性をくすぐる系の芸術家タイプ。ちなみに2012年にジョニデと別れてからのヴァネッサの恋愛遍歴はというと、
・フランス人のビジネスマンで億万長者のガイ・デヴィッド・ガービ
・元フランス大統領夫人カーラ・ブルーニと不倫報道のあったフランス人ミュージシャンのバンジャマン・ビオレ
、などなど。−-ジョニデとの事実婚を経て、結局フランス人がいいという結論に落ち着いたのか、はたまたやっぱりヴァネッサみたいな女性がフランス人男にはモテるということなのか。

ヴァネッサとサミュエルはこの夏に挙式する予定と言われています。2011年には「結婚していても別れてしまうカップルをいっぱい知っているわ。私には結婚式なんて必要ないの。愛さえあればそれでいい」と語っていたヴァネッサですが、サミュエルはそんな考えも吹っ飛ぶほどにいい男だったのかもしれません。

ヴァネッサとNew彼サミュエル。大人のカップル♡って感じで素敵。写真:AP/アフロ


さて一方、2016年にジョニデと破局したアンバーはというと、億万長者のイーロン・マスクと復縁したのも束の間、なんと今度はショーン・ペンとL.A.でのデート姿をキャッチされています。ショーンは言わずと知れたマドンナの元夫で、その後もロビン・ライトと再婚→離婚しスカヨハやシャーリーズ・セロンや自分の娘より若い女優リーラ・ジョージ・ドノフリオなど、一貫してブロンド美女好きのこれまたモテ男。ブレない男、ショーン(笑)。アンバーとは肉食女子V.S.肉食男子(男子というかおっさんですが)!、という感じ。でも元彼・イーロンよりは、ショーンやジョニデみたいなバッド・ボーイの方がアンバーには似合っているかも。

モテまくる永遠のバッド・ボーイこと、ショーン・ペン。写真:AP/アフロ


では当のジョニデは今誰と付き合っているかというと、ググってみたけど、以前交際相手の報道は見かけたことがあるけど、どうやら真剣なお相手が居るわけではなさそう。

これはある程度年齢が行った大人限定の話なのですが。ちょっと思ったのが、いい女がいい男と付き合っているかというと必ずしもそうではないんだけれど、いい男にはいい女の存在が不可欠なのではないかと。男性って女性によって磨かれるところがあると思うのです。だからいい男の影には、必ずいい女が居る。いい女、とは美女とかそういうことではなくて、このひとを守りたい、このひとからは尊敬されたい、という慈しめる存在が居る、ということ。だからなのかな、今のジョニデには、色気や魅力を一切感じない(と言ったら言い過ぎでしょうか。ファンの方、ごめんなさい)。たぶんそれは今の彼の自堕落な生活が、佇まいに滲み出てしまっているからなんじゃないか。早く「もっとちゃんとしなきゃ」って思わせてくれるような素敵なパートナーをみつけて、かっこいいジョニデに戻ってくれるといいなぁ。