シックなリゾートファションには欠かせないシューズブランド、Alvaroのデザイナーであるアルバロと一緒に。ヴィンテージ シャンタル トーマスのシースルーのシルクドレス、シルバーメタルのベルト、もちろん、Alvaroのサンダルで。

前回のデイタイム編に続き、今回はナイト編です。
夏のヴァカンスではカクテル、ディナー、そしてパーティでのドレスアップも、リゾートならではの楽しみであり、嗜みでもあります。
もし、あなたが誰かの別荘に滞在するのなら、カクテルからディナーには必ずドレスアップしてください。それが良いゲストの暗黙のお約束です。
でも、ここでとても大事なのは、それは あくまでもリゾートでのドレスアップということ。
これもちょっと日本の女性が苦手な分野かもしれないですね。

私は、コットンのドレスとシルクやレーヨンのような軽い素材のサマードレス、ちょっとお茶目なメッセージTシャツにデコラティブなスカートをいつも用意します。
そして小物も3コーディネートくらいは持って行きます。

  • カラフルなプリントのドレスは、ともにイタリアのブランドF**Kのもの。
  • 左のコットンドレスのブランドは忘れてしまいました…。右はYvonne Sのコットンドレス。
  • Tシャツとスカートのコーディネート。左のスカートはヴィンテージのAngelo Tarlazzi、右はヴィンテージのエミリオ・プッチ

また、リゾートでとても重要なのが、ヘアやメイクアップです。
まずヘアですが、ロングヘアの方なら夏らしくまとめるのがよいでしょう。低めのシニヨンやハイポニーテールなど、ドレスに合わせてください。
ショートヘアの方はウエットに仕上げバックアップにしたりピンで留めるなど、コンパクトなスタイルが夏らしいです。
間違っても長い時間かけてブローしたようなヘアで登場しないように。

メイクもノー・メイクアップにレッドやピンクのヴィヴィットなリップスティックをさすなど、ポイント程度にしてください。
ようはすべてさりげなく、時間をかけないことが基本です。

バッグと靴です。エスパドリーユはノーブランド、サンダルはAlvaroとセルジオ・ロッシ。バックは左からマルニ、エルメス、シャネル。

足元もリゾートでは必ず、フラットでビビッドな色かライトなデザインのサンダルを選びます。
エスパドリーユも1つ持って行くと便利です。
バッグですが、手ぶらかなるべく手が自由になるものを選ぶのが、正しいリゾートファッションの仕上げです。