ライジング サン ロックフェスティバル。毎年はさすがに難しいのですが、出演者ラインアップとにらめっこをして、今年は参加を決めました。訪れる度に「このフェスがいちばん好きかもしれない」と思えてしまう魅力を、来年以降のご参考までにまずお届けしたいと思います! 

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8月9日(木曜日)に札幌に前ノリしました。10日(金曜日)の13時に会場に到着。テントを立て終えた直後の私です。まだ、元気があり余っていたころです(笑)。ここから、時に雨に打たれながらのライブ観戦2日間。12日(月曜日)のライジングサンを拝む頃には、もはや気力だけで動いていました。

なんといってもこのフェスの醍醐味は、発表されているステージ以外にもたくさんのライブが勃発するところです。主催者や気になるアーティストのSNSを随時チェックしていると、突如「今から●●ステージで、ライブします」という書き込みが! それもアーティスト同士のコラボセッションだったりするものですから、その度に広い会場を右往左往している私であります。

 

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こちらは、ちびっこドラマーとして話題になっている、よよかちゃんと急遽セッションをした奥田民生氏、RIZEやDRAGON ASHのベーシストkenken氏、そしてchar氏とよよかちゃんのご家族とのライブ後の記念撮影写真です。違う会場にいたのに、kenken氏の「今からライブするよ」のツィートを見て猛ダッシュ。「あ、私、まだまだ走れるわね」と思った瞬間です(笑)。

 

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こちらはライブ中に、若者たちがスタートしたサークルモッシュの様子です。ラウド系のバンドをボーッと見ていると急に始まってしまうことがあるので注意が必要ですが、グルグルと楽しそうにまわってエネルギーを発散している若者を見ているのは好きです(危険行為とされており、禁止されているフェスやライブもあります)。近くにはいないようにしておりますが(苦笑)。

そして、次なる魅力は、居住性。今年は天気に恵まれませんでしたが、基本的に灼熱の東京から突撃している身としては涼やかな気温(20~25度くらい)で過ごす屋外の時間はとても気持ちいい! 

  • 「ライジングサンロックフェスティバルin石狩」はこんなに楽しい! 会場散策・編_img1 市内でホテル泊をすることも可能ですが、断然キャンプ滞在をおすすめします。こちらは場内でカワイイなと思ったキャンプの装飾。デコレーションが凝っているテントを観察しながらのそぞろ歩きも楽しかったです。
  • 「ライジングサンロックフェスティバルin石狩」はこんなに楽しい! 会場散策・編_img2 携帯の充電ができるスポットも場内に何か所も設置されておりますので安心です。キャンプ初心者向けにいろいろフォローしていただけるサービスも。汗を流したい場合には、シャワーブースなどもあります。
  • 「ライジングサンロックフェスティバルin石狩」はこんなに楽しい! 会場散策・編_img3 このようなカフェスポットも随所に。ライブ自体に明確な目的がなくても、心地よく音楽を楽しみながら、ボーッと野外ライフを過ごすのも一興かと思います。事実、私も結構な時間をカフェタイムとして過ごしております。


そして、地のもの、旬のものを提供する屋台もたくさん出店しております。

  • 「ライジングサンロックフェスティバルin石狩」はこんなに楽しい! 会場散策・編_img4 朝採れの新鮮野菜をそのままガブリ。とうもろこしを生でいただくと、「とうもろこしはフルーツだ!」と思えたり!?
  • 「ライジングサンロックフェスティバルin石狩」はこんなに楽しい! 会場散策・編_img5 朝はヘルシーなお粥をチョイス。裏漉しされており、お腹に優しい♡ 春巻きにはハーブがたっぷり入っておりました。
  • 「ライジングサンロックフェスティバルin石狩」はこんなに楽しい! 会場散策・編_img6 現地で何杯の珈琲をいただいたでしょう。甘味が充実しているところも私好みなのであります。


そして、なんといっても楽しいのは夜! テントで仲間と語らったり、バースペースで夜通し騒いだり……。とってもゆったりとしたピースフルな時間が流れています。

  • 「ライジングサンロックフェスティバルin石狩」はこんなに楽しい! 会場散策・編_img7 こちらバースペース。ビールやワイン、日本酒……いろいろなお酒が楽しめます。自然派ワインが飲めるお店が増えた気もします(お酒は弱いのですが、白のヴァン・ナチュールなら変調をきたさずに飲めるので有難い!)。
  • 「ライジングサンロックフェスティバルin石狩」はこんなに楽しい! 会場散策・編_img8 先ほども登場したkenken氏は深夜にDJとしても降臨。kenken氏は2日目にはトラックの荷台に乗って、元ブランキーのドラマー中村達也氏とセッションをしながらテントサイトを移動するというパフォーマンスも。
  • 「ライジングサンロックフェスティバルin石狩」はこんなに楽しい! 会場散策・編_img9 2日目の夜21時には花火が上がります。夏の切なさがギュッと濃縮されるようなマジカルアワーでなんだか鼻の奥がツンと(笑)。平成最後の夏なんだなぁ、なんて思いながら花火を見上げてました。

私のような遠征組ももちろんいますが、基本的には北海道の方たちがとても楽しみにしている地元のお祭りのような牧歌的なムードも漂っている、とても温かい雰囲気のフェスだと思います。いくつものフェスにお邪魔しておりますが、こちらのフェスがいちばん年齢層も幅広く、まさに老若男女が楽しめる雰囲気に仕上がっているな、と。

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テントサイトで流しそうめんを楽しまれているご家族を発見。「写真撮ってもいいですか?」と聞くと、「食べてく?」と。その場のノリで、一口いただいてしまいました(笑)。


いかがでしょうか? フェスって音楽だけを楽しむだけの場所ではなくなっているということが少しだけお分かりいただけましたでしょうか?

明日は、ライブについて簡単にまとめてみたいと思います。

今日のお品書き
女優の米倉涼子さんがニューヨークにひとり旅。おすすめの最新ブロードウェイ作品を紹介してくれています。『エンジェルス・イン・アメリカ』、観に行きたいなぁ。それにしてもオフショットも麗しい♡