九州は佐賀県を筆頭に有田・唐津・伊万里・波佐見などなど、焼き物も盛んなことで知られていますが、実は天草も窯元が多い町なんです!

 
天草で窯元巡りをやるなら、ぜひ手にとっていただきたいフリーペーパー「天草窯元めぐり」。(問合せ:天草大陶器展実行委員会事務局 0969-23-1111)

原料となる「天草陶石」は17世紀中頃から採掘され、陶器と比べても硬く、濁りのない白色の美しいツヤ感は有田焼や清水焼の主原料とされ、全国の陶石生産量の8割を占めていると言われています。

ということで、料理家の佐藤ひろみさんとともに、今回の旅の目的の一つを窯元巡りに。今回は3軒の窯元さんに足を運んでみました。

 

丸尾焼

 
 
店内で美味しいコーヒーをいただきました。おもてなし一つも全てセンスに溢れています。

1845年から創業する老舗窯元の「丸尾焼」。現当主は5代目となり、その脈を絶やすことなく大切に受け継がれています。店内には個性豊かな器が並び、味わいもそれぞれ。すでに三人の息子さんも丸尾焼の作家として頑張られています。

(左)五代当主金澤一弘さんの奥様の弥和さんと(右)息子さんで作家さんでもあるHIROKI KANAZAWAさん。他にも二人の息子さんが次世代の丸尾焼をしっかり受け継がれています。
HIROKI KANAZAWA さんの器2点を購入。美しい色味とツヤ感に一目惚れ♡

伝統を守りながら、今の生活スタイルに密着した使いやすさも特徴です。

 

山の口焼

素敵な佇まいのお店。

モダンながら温かみがあり、そして使いやすいデザインが魅力的な器がたくさん。隣接されたカフェと工房もあって、その空気感を味わいながらお買い物が楽しめます。

すでに予算オーバーで泣き泣き見送ったドリッパーとポットとカップのセット。ドリッパーまでこんな趣のある素敵なものはあまり見たことないかも。
 
 
工房も少し覗かせていただきました。親切でとても素敵なご主人。

こちらのご主人は丸尾焼で学んだ後、この工房を開かれたとか。一つの街で新たな継承者が増えるということも素敵なことです。

 

 

朝虹窯

 

先日もご紹介した東京でも大人気の作家・余宮隆さんのお店「朝虹窯」。その昔、農協だったという場所は古い金庫(蔵)があったり、店内は古く良きものを残しつつ余宮さんの世界が楽しめます。

 
 
 
迷いに迷った今回のセレクト。

楚々としながらもしっかりした存在感と、どんなお料理にも寄り添ってくれるような優しさを感じさせます。

 

焼き物の町としても盛んな町、天草。案外その歴史の深さや窯元の多さは知られていませんが、本当に素敵な作家さんばかり。まだまだ行きたりませんが、また次回来る楽しみが増えました。

天草の窯元巡りおすすめです!

激愛用中山の口焼きのティーポット&余宮隆さんの湯のみ