白か緑か赤を取り入れよ。

それがドレスコードとなっていたミモレのイベントの日。私は、その中から緑と赤をチョイスしてコーディネイトを組みました。

スタイリストの斉藤美恵さんも書いていましたが、トーンを合わせさえすれば強い色同士もケンカしないでまとめることが可能です。赤と緑は下手をすると時期外れのクリスマス感が出てしまうので、こっくりとした緑と深みのある赤の組み合わせに。「こうなったら!」と思い、どこかに「白」をさしこんで、3色取り入れてみようとも思ったのですが、どうにも浮いてしまったので断念。

この日のアイテムはオール・ヴィンテージ。色のトーン同様、ヴィンテージの放つ空気感も呼応しあって、個性の強いアイテム同士のコーディネイトがまとまってくれたのかもしれません(あくまでも私の中では、まとまっています笑)。年齢を重ねると若いお嬢さんたちと違ってヴィンテージだけでコーディネイトをするのは危険だとよく言われるのですが、くたびれた状態なものを重ねなければ問題ないような気がします(あくまでも私の考えです笑)。

バッグは、大学生の時にフェラガモのフィレンツェ本店で購入。約四半世紀前を経たバッグです。時代はまわってきたようで、また、今の気分にぴったりフィットしてくれています。
10年前くらいにニューヨークのヴィンテージショップで購入したデッドストック。店のディスプレイ用だったものを交渉して売っていただいた(苦笑)ミドルレングスのハラコのブーツです。メンテナンスしながら大切にはいています。


今回のドレスコードがなければ、このコーディネイトは生まれなかったので、コーディネイトを組む際に縛りを課すのは、マンネリ打破にも良いような気がします。冷蔵庫の中だけの具材だけでやりくりした時のほうが、おかずがクリエイティブになるのと同じ原理かもしれませんね!?

バッグ#フェラガモ
シューズ#海外で購入

今日のお品書き
ライター発田さんの大プッシュしているブラックスキニーは、以前にバタやんが「買ってもいいかな?」で紹介していたものと同じ! なんだかとっても名品の匂いがプンプンとしますね(笑)。トレンドのビックシルエットのコートやニットに合わせるには、確かにバランスがとりやすいのが魅力。スキニーを探している方は是非チェックください♪