いよいよ今週末、レディー・ガガがゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされた映画『アリー/スター誕生』が封切られます。(先日、長谷川町蔵さんにも執筆いただきましたので詳細はそちらに譲りしますが)リメイク作品である今作はアメリカで異例の大ヒット。そして、その後、世界各国で封切られる度に大ヒットしており、公開のラストを飾る日本でもヒットが確実視されています。きっとたくさんの方が公開を待ち焦がれていたのではないでしょうか?
そして、マドンナ。いまやガガの代表曲となった大ヒット曲『Born This Way』が発表された時、世間ではマドンナの『Express Yourself』に似すぎてると騒がれました……このあたりから、ふたりの間には不穏な空気が漂い始めてしまいましたが、今回のガガの女優としての大成功にマドンナ姐さん、やっぱりかみついてきましたね。
ガガは『アリー/スター誕生』で出演・監督を務めているブラッドリー・クーパーについて語る際、「100人のうち99人があなたを信じてくれなくても、人生を変えるのに必要なのは、そのうちの1人が信じてくれたらそれがすべてを変える力になる」とたびたび発言。その言葉は「自分が80年代にインタビューで語っていた内容とほぼ同じだ!」とマドンナが指摘したことで不和が再燃してしまったもようです。
詳しくは、コチラ>>>マドンナとレディー・ガガの不和が再燃か。マドンナ、ガガの発言を受け「私をナメんなよ」とツイート(rockin’on.comへ)
映画『エビータ』では一定の評価を得たものの、女優としては本人が望むほどの名声を得ることができなかったマドンナに対し、今回、ガガは(現段階では)オスカー最有力とも噂されるほどの名演技を披露。私は思いました。マドンナはどの映画でも「マドンナが演技している」という事実を観客に対し突きつけながら (本人にそんな気がないにしても)演技しているのに対し、ガガはきちんと役を表現しようとする力(思い)がある。つまり……
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