先週末、とあるインディーズバンドを追っかけて大阪へ(おそらくこれが今年のライブ納め!)。1泊2日の弾丸旅行のコーディネイトを紹介します。
旅に限らず、冬のワードローブがどうしても黒、ネイビー、グレー、カーキ、ベージュなど全身が地味色になりがちな私。服飾ディレクターの岡本敬子さんのように鮮やかな色をアクセントにしたいところではありますが……なんだか、食指が動かない……春夏はそんなことはないのですが、いったいナゼなんでしょう?
そこで、白です。ヴィヴィッドカラーほどのインパクトはないですが、コーディネイト全体をパッと明るくしてくれる効果は絶大。小さい分量であっても、全身の「まったり」としたムードをフレッシュにしてくれます。もし、仮にこれらのアイテムがベージュやグレー、はたまた黒だったら、と想像してみてください……「冬の白」はなかなかのパワーを秘めていることがお分かりいただけますでしょうか?
今回はアンゴラのニット・ベレー帽とファーの手袋(オープンフィンガータイプ)で、綿菓子のような「ふんわり白」を投入。どうしても服はミリタリー調のアイテム(それもできるだけ本気度が高い)やメンズっぽいデザインが好きなので、小物はこれくらい甘ったるいものを選んでも大丈夫かな、と。
そろそろ本格的にセールが始まりますね。合わせる色を選ばない白い冬小物をチェックしてみてはいかがでしょうか?
今日のお品書き
「えっ、クリスマス?」というくらい、まったく意識することがなくなってしまった(厳密に言うと意識する余裕がなくなってしまった)クリスマス。写真家 在本さんのフィンランドから届いたクリスマスムードたっぷりの写真をみつめて現実逃避しながら今年のクリスマスは通り過ぎていく予感大!
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