今までご紹介してきたお手入れは、メインは夜です。なにかと忙しい朝は、時間に追われ、ほかのことをしながらのスキンケアになりがち。自分の時間が取れる夜に「じっくりなじませる」お手入れをするようにしています。

ただ、せわしない一日の最後に、ゆったりとお手入れをする気分になれないなんてことも――。そんなときは、お手入れの前にまずはお風呂で気分転換! 一日の身体と心の疲れを流してくれるので、ある意味、お手入れの始まりのようなステップです。

ビューティーアドバイザー水井真理子さんのTips6<br />お肌のためにも、お風呂にはいろう!_img0 あったかい麦茶
ビューティーアドバイザー水井真理子さんのTips6<br />お肌のためにも、お風呂にはいろう!_img1 炭酸水にレモンを入れたもの


私のお風呂の入り方ですが、まず、お風呂に入る15分前に、暖かい麦茶か常温の炭酸水にレモンを入れたものを飲みます。お風呂で汗をかくとミネラルなどが奪われるので、麦茶でミネラル補給を。お風呂前の暖かい飲みものは温泉に入るときのかけ湯と同じようなもの。内側からしっかり温まるためにはホット麦茶が効くんです。

一方でデットクスしたいときには、レモンを入れた炭酸水をお風呂の前にコップ一杯程度。

そして、お風呂では半身浴を。私はだいたい20分ぐらいはお湯につかるようにしています。そして、大事なのが入浴剤! 湯冷めしにくいように、湯の花などの温泉系、炭酸系、リラックス系、お塩デトックスなど、いろんな種類を取り揃えています。

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水井さん愛用の入浴剤など。左から:サカエ商事の「天然湯の花」、AYURAの「蓬香草湯」、花王の「バブチーノ」、エステダムのバスソルト、花王の「薬用バブメディケイティッド」

こうやってお風呂できちんと体と心の疲れをとることは、睡眠の質を高めることにもつながります。人間の体は、寝ている間に体も肌も修復されるので、睡眠の質を上げることはとっても重要。
明日の朝のお肌のためにも、お風呂時間を大切にしましょう。