昭和34年に皇室に入られてから60年間、人々を励まし、癒し、勇気づけてきた美智子さま。ミモレでは2019年1月からご退位の前日まで、今も色あせることのない、日本女性の美、品格、優雅さ、可憐さ、思いやりの心を体現している装いを振り返りました。
ミモレの『毎日、美智子さま』にて公開してきた写真から、美智子さまの定番・夏の涼やかな水玉スタイルに注目します。


白のスーツに紺の水玉がスタンダード

大きな襟、長めの丈のジャケットに膝上丈のスカートが好バランス。インナーと帽子は紺の水玉を。全体のコーディネートが引き締まり、凛とした表情に。昭和45年6月、東京・東洋美術館にてスペイン美術展をご鑑賞。

上写真と同じコーディネートで、昭和45年7月、大阪万博へ。靴、バッグをネイビー×白のツートンで合わせ、色のバランスも完璧。

白のセットアップに、紺地に白水玉のトップスと帽子を合わせられ、コーディネートを引き締めて。爽やかさと可憐さが際立つスタイルです。昭和39年8月、黒部ダムにて。


スタイリッシュなツーピース

昭和42年8月、ユニバーシアード選手村をご訪問された美智子さま。ハイネックのワンピース風ツーピースが、美智子さまにお似合いです。お召し物を主役にノーアクセサリーで、紺色の手袋がコーディネートのポイントに。


写真はすべて、講談社所蔵写真3万枚超から厳選した貴重なカットです。
この企画は弊社写真部のカメラマンが主に1960~1970年代に美智子さまを撮影したお写真で構成されています。キャプションは過去の資料をあたり、敬称・名称・地名・施設名・大会名・催し物名など、その当時のものを使用しています。古い写真が多く、退色・汚損したものは色鮮やかにデジタル化してよみがえらせています。

 

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ミモレでも好評を頂いている連載、「毎日、美智子さま」。
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写真/講談社写真部
構成/片岡千晶、佐々木奈々子