はじめまして!
今年1月からミモレ編集部に加わりました、山崎 恵です。

ミモレではおもに社会系の連載やAsk & Answer、ライフスタイルの記事を担当しています。そしてこのたび大森編集長の命により(⁈)、この編集部ブログにも参加させてもらうことに。
(命というのはウソです笑。私の趣味を知って、好きなものを自由に書ける場を作ってくれました)

おもに観に行った展覧会の感想や、関連する本の話などしていけたらと思っています。

1回目は、写真展です。
東京都写真美術館で開催されている『志賀理江子|ヒューマン・スプリング』展に行ってきました!

 

この展覧会は知人から「素晴らしいよ」と教えてもらったもので、それまで志賀理江子さんのことは存じ上げませんでした。

2008年から宮城県在住。2011年の東日本大震災で被災しながらも、現在まで制作を続けている。そして今回展示される新作は、日本全国のさまざまな年代、さまざまな職業の人たちとの協働で制作されたもの――とのこと。

じつは私、GWに福島旅行を考えておりまして。これは現地を訪れる前にぜひ見ておかねば!と。

しかし行ってみると、想像していたものとは全く違いました。
ストロボの強い光が写し出すのは、一見なんてことない風景のようで、じつは細部まで緻密に作り込まれた世界。ただその中ではモデルではないごく一般の人々が、きっと普段と変わらない表情で写っているんです。

いったいそれらのどこまでがありのままの姿で、どこからが作り込まれたものなのか。その「わからなさ」が観ていてなんとも座りが悪いというか。グロテスクな表現は一つもないのに、心がざわざわしてものすごく気持ち悪いんです(もちろん誉め言葉です)。

制作の経緯からドキュメンタリー的なものを想像していると、ちょっと面喰うかもしれません。(ちなみに、展示方法も凝っています。言ってしまうとつまらないので、それは見てからのお楽しみ)
春という季節が持つ生命感、その対比としての死や喪失。それらが大きな悲しみや無力感に飲み込まれた時、こういう形で吐き出されることもあるのかと。すごく新鮮な体験でした。

会期は5月6日(月・祝)まで。
展示はじっくり見ても1時間かからないくらいの規模なので、お出かけの途中に立ち寄るのもおすすめです!
(大規模な展覧会って、見応えあるのは嬉しいけれど、半日潰れちゃったり疲れてほかのことができなくなったり、行くだけでも結構ハードル高かったりしませんか)

そして一回目を書く前からわかっていたこと。ブログは写真が大事だっていうのに、展覧会だと会場の写真を撮ることができない……。
なんだか文字ばかりのブログになってしまいそうですが、あたたかく見守っていただけると嬉しいです。

どうぞよろしくお願いします!