先日、1月7日に七草粥をつくりました。

7つの春の野草は、それぞれ私たちの身体に良い効能があります。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの7つの春の野草です。
いち早く春に芽吹くことから、邪気払いという意味もあるようですね。

お正月で食べ過ぎた…などという人は、七草粥を食べることで胃腸を整えるという効果もあります。
今年は、七草粥をMaison de LaCapreサロンで、スタッフと一緒に食べました。
私は圧力鍋で玄米をいつも焚いているので、今回のお粥もそうしました。
時短効果で忙しい人やせっかちな人にはおすすめです。
美味しいのは土鍋などで炊くのが良いのでしょうね。

ミルキークイーンという有機米を粥になるように炊き、
フレッシュな7つの野草をいれるだけの簡単な調理です。
私は、普段はミルキークイーンの有機玄米を愛用しています。
ミルキークイーンの玄米は、柔らかくて風味があって美味しいです。

お粥をつくるときは、お米と一緒に入れるお水を昆布出汁にすると食べるときに旨みがでておすすめです。
昆布出汁は、前の晩にお水に昆布をいれて置いておくだけの簡単お出汁です。
これは薬膳の先生に教えてもらいました。
七草粥を食べるときには、
この一年をみんなで仲良く、幸せに過ごせますようにとの願いを込めると良いといわれています。
今年は、私の食の師匠でもある薬膳のオオニシ恭子先生のやまと薬膳料理教室を、
Maison de LaCapreでも定期的に開催していきます。
オオニシ恭子先生とは、フランス・パリで出会い、お会いした日に私はオオニシ先生の魅力に引き込まれてしまい、その場で「青山で薬膳教室を一緒に開催してほしい」とラブコールをおくってしまいました。そのくらい、素晴らしい先生です。
そんな、パリでの出来事はまたブログでも紹介いていきますね。
「食べることは生きること」。
「食」にはたくさんのメッセージが込められています。
自分を大切にしたいですし、自分の家族や仲間の健康、
そして日本の未来を築く子たちの健康を考え、
メッセージを発信していけたら良いなと思います。
七草粥に願いを込めて、
みんなが2015年を楽しく過ごせますように。
◆オオニシ恭子先生による『自分食』薬膳教室1月開講
http://lacarpe.jp/archives/257
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