【美智子さまスタイル】フレッシュな夏の装い3選

昭和34年に皇室に入られてから60年間、人々を励まし、癒し、勇気づけてきた美智子さま。ミモレでは2019年1月からご退位の前日まで、今も色あせることのない、日本女性の美、品格、優雅さ、可憐さ、思いやりの心を体現している装いを振り返りました。
ミモレの『毎日、美智子さま』にて公開してきた写真から、永遠に伝えたい美智子さまのフレッシュでモダンな夏スタイルに注目します。

リボンがユニークな麦わら帽子でフレッシュなコーディネート

シンプルなノースリーブのベージュのワンピースに麦わら帽子を。内側についたリボンが印象的です。バッグ、手袋も同系色でコーディネートされて。昭和38年9月、山口国体の際にご訪問された宇部興産の屋上にて。

爽やかでスタイリッシュな白ワンピース

爽やかな白のノースリーブワンピースは、ウエスト部分のデザインでスタイリッシュな印象に。太いヒールのパンプスも今に通じるトレンドです。美智子さまのブローチの定位置は左側ですが、このときは珍しくセンターに。昭和46年8月、静岡・三津天然水族館をご見学。

ネイビーと赤の配色がモダンな着こなし

シンプルな白のノースリーブワンピースのアクセントに、細めの赤いベルトを。帽子、手袋、バッグはネイビー、靴はネイビーと白のバイカラーで。マリンテイストで着こなすワンピースルックは、爽やかさと品格が溢れています。昭和41年8月、鳥取県にて。

ご愛用のパールのブレスレットが、コーディネートを上品に仕上げるポイントに。

写真はすべて、講談社所蔵写真3万枚超から厳選した貴重なカットです。
この企画は弊社写真部のカメラマンが主に1960～1970年代に美智子さまを撮影したお写真で構成されています。キャプションは過去の資料をあたり、敬称・名称・地名・施設名・大会名・催し物名など、その当時のものを使用しています。古い写真が多く、退色・汚損したものは色鮮やかにデジタル化してよみがえらせています。