2015年の夏場所、両国国技館での居住編に続き、FOOD編でございます。
飲食したり、歓談しながら、ワイワイできるのも大相撲観戦の楽しさ。
初日、中日(なかび)、千秋楽の3日間で両国国技館を食べ尽くしてみました!
素人のつたない食レポですが、次回、東京九月場所のご参考までに~♥

両国国技館近くの駐車場は大混雑ですが、予約できる立体駐車場を発見。でも、トランクを開けたら、上の鉄柵にぶつかって薄く凹んじゃいました。はぁぁ。もう多少の傷はどうでもよくなりつつありますMY CAR LIFE・・・・・・。
砂被り席の後ろにある記者席の真後ろが、5月場所の最大接近シートでした。記者席が満席になることは少ないそうで、狭いたまり席といいながらも、かなり快適にすごせました。ひさしぶりに一眼レフを使って激写。でも、東側なのでお相撲さんの後ろ姿(おしり)ばかりを撮影することに。

■初日
午前中から夕方まで、長時間を国技館ですごす予定の初日は、食に関しては出たとこ勝負で入場。大昔の升席体験で、幕の内弁当やお土産はひと通りいただき済みだったので、まずは場内売店をぐるりと見学します。入り口すぐの左側にあったのは、「ひよちゃんアイスもなか」と「なだ万 たくみ膳」の売店。どちらも両国国技館限定品です。もなかは4種類の味があり、各300円。なだ万の弁当は2200円。抽選で“力士の名前入り海苔”もサービスでくれました。担当のお茶屋さんに頼めば飲み物を持ってきてくれますが、ビアサーバーを背負いながら観客席をまわるプレミアムモルツガールもいて、時の流れを感じました! 両国国技館サービス自慢の「やきとり」「そら豆」「幕の内弁当」「みつ豆」「甘栗」などは、お茶屋さんに頼まなくても売店で購入できるので、当日の気分やおなかの具合で買うのもよいかも。 

  • 食べるのが可哀想なくらい可愛いもなかw 熱気に包まれる国技館でのクールダウンにちょうどぴったり。
  • そして、かなりおいしかったなだ万のお弁当に大満足。ご飯少な目で洋風、和風のおかずが盛りだくさんでした。
  • 両国国技館サービスの人気メニュー。どのお茶屋さんに頼んでも、どの売店で購入してもおんなじ、安定のおいしさです♥

■中日(なかび)
この日は、あらかじめお茶屋さんに弁当と飲み物、お土産セットを注文。クラシックな幕の内弁当は、ひさしぶりにいただく昭和の味が懐かしかった。初日は断念した「相撲部屋の特製ちゃんこ」をいただくことに。ちゃんこサービスは12:00から16:00、地下1階の大広間で供され、1杯250円です。五月場所は田子ノ浦部屋が担当らしく、この日は「牛すじ味噌ちゃんこ」。5日ごとに味が代わり、合計3種類のちゃんこを披露します。地下から1階まで続く大行列にちょっとひるんだのですが、意外にサクサクと進み、すぐにちゃんこを購入。濃い目の味付けでとても温まりました! 

幕の内弁当。卵焼きに国技館の焼印がシブいです。
こってりしっかり味のちゃんこ。こういうのをたくさん食べて、熱心に稽古すると、大きな筋肉にふんわり脂肪がついた力士体型になれるのかなぁ・・・・・なんて思いながら食べました。

■千秋楽
「食堂には、お相撲さんもご飯を食べに来ていて、楽しかったわよ~~」と友達から聞き、この日は2階にある「雷電」へ。国技館名物 焼き鳥丼セット1100円などのお得でボリューム満点のセットメニューが充実です。「―お酒呑みの方にー 濃厚 しじみのエスプレッソ」と書かれたメニューも気になりましたが、お酒呑みじゃない私は「横綱ちゃんこ定食 大鵬直伝!友鵬流2200円」をいただくことに。別添えの角力にんにく味噌は、そのまま食べてもいいし、ちゃんこに入れてもよいのだそう。「きゅうり一本漬け400円」「まぐろブツ刺し650円」もおいしかった。 

升席、たまり席は普段、正座をしないのでひざや脚が痛く、テーブル席でゆっくり食べられる食堂は快適でした。おすもうさんや元力士であろう体型の相撲関係者がひっきりなしに入ってきて、きょろきょろしっぱなしでした!

国技館の売店には、手ぬぐいや扇子などの和っぽいものはもちろん、力士フィギュアや誰でも被るだけで横綱になれる「地球に優しいラテックス製 『横綱白鵬マスク2600円』」なんていうものも売っているし、とにかく外国人客と若い女性の多さにびっくり。いい意味で、相撲のイメージが変わりました! 展開が速いし、飲食が楽しめて、老若男女を問わず楽しめる大相撲観戦。一家で楽しめておすすめです♥