2015年の夏場所、両国国技館での居住編に続き、FOOD編でございます。
飲食したり、歓談しながら、ワイワイできるのも大相撲観戦の楽しさ。
初日、中日(なかび)、千秋楽の3日間で両国国技館を食べ尽くしてみました!
素人のつたない食レポですが、次回、東京九月場所のご参考までに~♥
■初日
午前中から夕方まで、長時間を国技館ですごす予定の初日は、食に関しては出たとこ勝負で入場。大昔の升席体験で、幕の内弁当やお土産はひと通りいただき済みだったので、まずは場内売店をぐるりと見学します。入り口すぐの左側にあったのは、「ひよちゃんアイスもなか」と「なだ万 たくみ膳」の売店。どちらも両国国技館限定品です。もなかは4種類の味があり、各300円。なだ万の弁当は2200円。抽選で“力士の名前入り海苔”もサービスでくれました。担当のお茶屋さんに頼めば飲み物を持ってきてくれますが、ビアサーバーを背負いながら観客席をまわるプレミアムモルツガールもいて、時の流れを感じました! 両国国技館サービス自慢の「やきとり」「そら豆」「幕の内弁当」「みつ豆」「甘栗」などは、お茶屋さんに頼まなくても売店で購入できるので、当日の気分やおなかの具合で買うのもよいかも。
■中日(なかび)
この日は、あらかじめお茶屋さんに弁当と飲み物、お土産セットを注文。クラシックな幕の内弁当は、ひさしぶりにいただく昭和の味が懐かしかった。初日は断念した「相撲部屋の特製ちゃんこ」をいただくことに。ちゃんこサービスは12:00から16:00、地下1階の大広間で供され、1杯250円です。五月場所は田子ノ浦部屋が担当らしく、この日は「牛すじ味噌ちゃんこ」。5日ごとに味が代わり、合計3種類のちゃんこを披露します。地下から1階まで続く大行列にちょっとひるんだのですが、意外にサクサクと進み、すぐにちゃんこを購入。濃い目の味付けでとても温まりました!
■千秋楽
「食堂には、お相撲さんもご飯を食べに来ていて、楽しかったわよ~~」と友達から聞き、この日は2階にある「雷電」へ。国技館名物 焼き鳥丼セット1100円などのお得でボリューム満点のセットメニューが充実です。「―お酒呑みの方にー 濃厚 しじみのエスプレッソ」と書かれたメニューも気になりましたが、お酒呑みじゃない私は「横綱ちゃんこ定食 大鵬直伝!友鵬流2200円」をいただくことに。別添えの角力にんにく味噌は、そのまま食べてもいいし、ちゃんこに入れてもよいのだそう。「きゅうり一本漬け400円」「まぐろブツ刺し650円」もおいしかった。
国技館の売店には、手ぬぐいや扇子などの和っぽいものはもちろん、力士フィギュアや誰でも被るだけで横綱になれる「地球に優しいラテックス製 『横綱白鵬マスク2600円』」なんていうものも売っているし、とにかく外国人客と若い女性の多さにびっくり。いい意味で、相撲のイメージが変わりました! 展開が速いし、飲食が楽しめて、老若男女を問わず楽しめる大相撲観戦。一家で楽しめておすすめです♥
Comment