厳選節約術その3 化粧品の出費を見直す
次に見直したのが、化粧品の出費です。私は基礎化粧品にこだわりがあり、当時はミキモトコスメティックスの製品を使っていました。品質は確かにいいのですが、高いのです! 毎月3万円は、基礎化粧品につかっていました。
これを大幅に見直した結果、今では500円台の美容クリームなどがある箸方化粧品と手頃なシートマスクを愛用しており、年間の基礎化粧品代は約3万円に。こうして、基礎化粧品代を年に約30万円節約することができました。
化粧品は肌に合う合わないもあります。私も乗り換えに一番苦労した項目で、トライアル版などを複数商品試してようやくたどり着きました。ただ、女性にとって基礎化粧品は毎月自然と出て行く「固定費」的な費目であるとも感じています。固定費を見直すことに成功すれば、ストレスなく節約効果が続く魅力があります。
このように良いと思った方法や、人から聞いた節約法は片っ端から試し、合わないことはすぐやめることを繰り返し、最終的に1年で160万円の貯金をすることに成功しました。たくさんの失敗した・長続きしなかった節約法もありますし、ご紹介しきれなかった有効な節約法もあります。
ただ、もしかすると一番重要なポイントは、「お金を貯めることに目が向いた」ことだったのではないかと考えています。
収入などの環境は変わっていないのに、「貯める気になる」だけで、3年間80万円から1年間160万円と6倍の速度でお金を貯められるようになりました。ボーナスに手をつけないことなども試し、もちろん効果が高かったのですが、やる気スイッチが入らない間は使い続けてきた収入でした。スイッチが入らなければ、今も私の貯蓄は80万円のままだったかもしれません。
また、長続きしなかった節約法もあったことを考えると、ひとまず試して相性が良いものだけ残す。ということも大切なコツだと思っています。がんばる節約ではなく、相性の良いものや自動化できるものだけ続けていくのがお勧めです。
今後の記事でも、努力を伴わない「ほったらかしで続けられるお金の習慣」という視点で情報をお伝えしていけたらと思っています。
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