バンコク初日。ホテルでリフレッシュしてから、散策に出掛けた夜のこと。流しのタクシー運転手が今回の旅の目的を聞くので「Korean pop starのコンサートなの♥」と正直にアンサー。「今夜はどうするんだ? ひとりなのか? これからディスコにでも行くのか」と聞くので「ワンステップも踊らない。疲れたから寝る」と答えたところ、「まだ夜はこれからなのに、そんなに疲れるなんて……。いくつなんだ」と失礼なことを聞くので「50歳だけど」と答えると「え、まじ50歳? 50歳にもなるのにK-POPの追っかけなんて! OMG!」と若造に肩をすくめられた有田です(※日本語はニュアンス訳です)。

さて、初日は逃したもち米マンゴー。正しくはMANGO with sticky rice(カオニャオ・マムアン)ですが、気に入ったのでバンコク滞在中、何度も食べちゃいました!

結論。もち米マンゴーは、
どこで食べても、どんな値段でも、
たいてい素晴らしく美味しい♥


生マンゴーをカットしたものとココナッツミルク味のもち米にココナッツミルクソースのコンビネーションが基本形。ちょっとだけ塩を入れて炊いたもち米の甘塩っぱさと、爽やかな甘みのマンゴーの珠玉の組み合わせにうっとり。

帰国後、もち米マンゴーについて調べると、日本に輸入されるマンゴーは害虫駆除の処理が必要なので、バンコクの生マンゴーのあの美味しさは現地でしか味わえないのだと知りました。また、マンゴーにもいろんな品種や改良品種があり、もち米マンゴーに適しているのは、酸味が強いオックローン種(日本未輸入品種)らしいとか、一番美味しいのはマンゴーが旬の3-4月などなど。そして、最大の衝撃は、スーパーハイカロリーってこと……。まぁ、終わったことなのでよしとします。

それでは、バンコク滞在中にいただいた「もち米マンゴー」を振り返ってみます!

■チャトチャックマーケットの屋台

  • 初めて食べたのは、8000店が軒を連ねる週末だけのマーケットの屋台。
  • 目の前でカットして、透明のバリバリ言う例の容器に入れてくれます。
  • 酸っぱ甘いマンゴーと甘塩っぱいもち米のハーモニー、最高! そして小サイズで60バーツと激安!

■高級タイ料理レストラン「セラドン」

何度もベストレストランに選ばれている、高級タイ料理レストラン「セラドン」。
ココナッツアイスクリームが別添えで、マンゴーも丸々1個分、もち米は小さめのピラミッド型でおしゃれなプレゼンテーション。“セラドン焼き”の食器を使っています。

 ■タイ家庭料理店「スパンニガー・イーティング・ルーム」
 

トンロー地区のお金持ちやおしゃれびとに人気。小さな店ですが、おかずのテイクアウトもできるようで、お客さんが引きも切らず来店。日本語メニューもありました。
タイ東部地方の料理がベースらしく、食べたことのない美味しさの連続に、“もち米マンゴー”さえもが霞むという……。オススメです。

 ■セントラルワールドのレストランフロアにあるお店(店名を失念しました。すみません。)

スパンニガーが美味しかったので、別のタイ地方料理にトライしてみようと入った店が劇的なまずさ。食べ物を残すのが大嫌いな私が半分以上を残して、別の店に入り直して食べたのがコレ。安定の美味しさで、ご機嫌回復。ココナッツソースが別添えというのも、カロリーを気にする女性にはうれしい。


そして、引き続きバンコク番外編。次のテーマは”開運”ですわ!