30

「女っぽい服より、洋服の着方で女性らしさを」【スタイリスト望月律子】

0

トレンドアイテムも“自分らしく”着こなすのが大切

  • 「女っぽい服より、洋服の着方で女性らしさを」【スタイリスト望月律子】_img0
    ジャケット/アレキサンダー ワン トップス/プラージュ スカート/ルシェルブルー バッグ/ソフィーヒュルム ベルト/イエナ シューズ/ピエール アルディ
  • 「女っぽい服より、洋服の着方で女性らしさを」【スタイリスト望月律子】_img1
    ニット/ドゥーズィエム クラス パンツ/パシオーネ サンダル/ジバンシィ
  • 「女っぽい服より、洋服の着方で女性らしさを」【スタイリスト望月律子】_img2
    トップス/マカフィー スカート/セリーヌ バッグ/マリーアルタナ サングラス/モスコット シューズ/セルジオ ロッシ 
 

子どもの頃から変わらず、色ならカーキや紫、ベージュ、テイストで言うなら、ミリタリーに惹かれます。服の色や素材の“合わせ”を考えるのが好きで、それがファッションの醍醐味だと思いますね。そして、変わらず好きなもの=マイベーシックはあるけれど、シーズンごとのトレンドも、必ずチャレンジします。

最近は、若い世代も大人もトレンドにあまり違いがありません。でも、だからといって、誰もが同じように着るのがいいわけではなくて。年代やスタイル、テイストに合わせた、ベストな着こなしがあるんです。そんなときも、変わらないマイベーシックがあると、トレンドも自分らしい着こなしになるのかなと思います。
 

望月律子さんの写真一覧はこちら>> 

※この記事は書籍『おしゃれコーチング』(講談社刊)から抜粋したものです。

「女っぽい服より、洋服の着方で女性らしさを」【スタイリスト望月律子】_img3
 

<新刊紹介>
『自分のスタイルが見つかる おしゃれコーチング mi‐mollet BOOKS Vol.1』

ミモレ編集部 1500円(税別) 講談社

揺るぎない自分のスタイルがあると、とても生き易く、楽しい。でもそれを見つけるのは難しくて、日々トレンドや体型の変化などに振り回されてしまう…。スタイルのあるおしゃれな人になるには、どうしたらよいのか。ウェブマガジンとして、読者の悩みに寄り添い続けてきたからこそいきついた、ミモレならではのファッションブックを刊行。「紙のミモレが見たい」という読者の熱い声に応えた、待望の書籍第一号です。

【はじめに】白シャツとパール、そして私のスタイル
ミモレの大草直子編集長スタイリングにより、カジュアルからドレスアップまで白シャツのスタイルを見せます。
【第1章】インタビュー スタイルのある人ってどんな人?
・女優・板谷由夏さん
・「マディソンブルー」ディレクター中山まりこさん
・「ボンマジック」故・白井多恵子さん
・「CHICCA」ブランドクリエイター吉川康雄さん
【第2章】スタイルのある女性のリアルコーディネート
・熊倉正子さん
・ミモレ連載スタイリスト 田中雅美、斉藤美恵、福田麻琴、望月律子、室井由美子 スナップ&インタビュー
・おしゃれのヒントは街角にある!「SNAP!SNAP!」総集編
白シャツ、ジャケット、デニム、スニーカー、トレンチコートなど、流行に左右されないアイテム別に、ミモレのスナップの中から、人気のあったコーディネートを紹介します。
【第3章】コーチングシート(32P)
読者自身が書き込むコーチングシート。書き進めながら、最後には自分のスタイルのヒントを見つけられる内容。監修は人気スタイリストでミモレ編集長の大草直子。

構成/ミモレ編集部
取材・文/幸山梨奈
この記事は2019年9月8日に配信したものです。
mi-molletで人気があったため再掲載しております。

 

前回記事「「何よりも自分らしくいられるものがいちばん」【スタイリスト室井由美子】」はこちら>>

  • 1
  • 2