長男の嫁キャサリン妃と、次男の嫁メーガン妃。プチプラブランドを着まわしたりして庶民派アピールしてきたキャサリン妃に対し、元・女優でお金遣いの荒いメーガン妃は、何かと比較されてバッシングの対象になりがちです。
そもそも堅実が美徳とされるイギリス家庭の出のキャサリン妃と、アメリカのセレブであるメーガン妃の生活ぶりを比べるのには無理があると思うのですが、メーガン妃がわかりやすく豪遊しがちなので、なんだか最近はその浪費家ぶりばかりがクローズアップされている感が。
そして今回は、生後3ヶ月の息子、アーチー君を伴ってのヘンリー王子との家族バカンスで、プライベートジェットを使用していたことがバッシングの対象に。
そんな中、タイミング悪く(?)、キャサリン妃とウィリアム王子は家族旅行にLCCキャリアのフライトを使用したとのニュースが。
こちらはイングランドのノリッジから、スコットランドのアバディーンまで、ジョージ王子にシャーロット王女、ルイ王子を連れてのバカンス。家族が二手に分かれた状態で、いちばん最後に乗り込み、いちばん最初に飛行機を降りたため、ロイヤルファミリーが一緒に搭乗していると気づいた人はわずかだったとか。もちろんSPがウィリアム王子一家をエスコートしたのだとは思いますが、こんなことってあるのですね!
一方、メーガン妃たちが滞在したキャッスル・モン・アルバンは、サー・エルトン・ジョンが所有するヴィラで、たどり着くにはセスナをチャーターしないと無理な立地だった模様。ただ、その直前に訪れたイビザへもプライベートジェットを使用しており、11日間で4回のプライベートジェット使用。民間機の6〜7倍の二酸化炭素排出量と言われるプライベートジェットを多用したことで、環境保護を訴える彼女の主張と言動が一致しない、というのが叩かれてしまった原因のようであります。
その前に発売されたイギリス版「VOGUE」のインタビューでは「自然環境保護のために、子供はふたりまで」、なんて発言をしちゃってたものだから、余計にその矛盾が際立ってしまったのですね。
ちなみにウィリアム王子一家が使用したLCCは、一人当たりの航空券が約9500円。一方、ヘンリー王子たちのプライベートジェットのチャーターには約260万円がかけられたと報じられています。
ウィリアム王子が弟ヘンリーに、メーガン妃との結婚時に「結婚を急ぐな」と忠告してから、兄弟の間に確執が生まれて疎遠になったとも言われていますが、今回の件もメーガン妃に対する当てつけのような意味があったとしたら、怖い…。
ちょうど今、ダイアナ妃の伝記を読んでいる最中で、英国王室が彼女に対してどんなイメージ操作を行っていたかという真実を知ってしまったところなので、王室にとってメーガン妃が気に入らない嫁だとしたら、どんな情報操作が行われてもおかしくないなと妄想してしまった私。
でもよく考えたら、ダイアナ元妃という母親を亡くした兄弟同士、つまらないことで憎しみあってお互いを蹴落とすような真似、するはずもないですよね。ダイアナ元妃自身が、愛に満ち溢れたような女性だったんですから!
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