先日行われた読者のファッションの悩みに応える大草直子コンセプトディレクターインスタライブ。会場となったのは、大草ディレクターが「パワースポットだと思う」と絶賛するほど、広々していて気持ちのいいトゥモローランド 丸の内店。店内にあるアイテムを例にずばり応えていったインスタライブの完全版をお届けします!
オッケーさんからのお悩み
Q. 仕事でのプレゼンなど、かしこまったジャケットスタイルのインナーでいつも悩みます。ありきたりじゃない、あか抜けた着こなしのコツがあったら教えて下さい。
A. この秋、ジャケットは“ノーカラー”のタイプが断然オススメ。シワになりにくい華やかなブラウスを合わせてみて。
お仕事服のマンネリは、働く女性なら誰もが抱える問題。中でもジャケットスタイルにはいつも多くの疑問が寄せられています。オッケーさんからの悩みを受け、まず大草ディレクターが手に取ったのはノーカラーのジャケット。「きちんと感はありながらも、テーラードジャケットよりも女性らしく柔らかな雰囲気で着られる」ミモレ世代におすすめの一枚だそう。そして、このジャケットを手に、次々と着こなしの提案をしていきます!
大草ディレクター提案のジャケットコーデはこちら!
ノーカラージャケット+華やかとろみブラウス
大草ディレクター流ジャケットのインナー選びのコツ
・シワになりにくい素材ならジャケットを脱いだときも安心
・印象を左右する衿元のデザインで個性を出す
あか抜ける着こなしのアイデア①
+ニットの首元にスカーフ
「男性のネクタイのようなイメージ」と解説するスカーフ合わせ。女性の場合、首元にコンパクトに結ぶことが多いスカーフですが、こんなふうに片結びして垂らせば、軽快で新鮮な着こなしになります。
あか抜ける着こなしのアイデア②
+プリントブラウス
たとえば仕事後に予定があるときには、プリントブラウスをインナーしても。「ジャケットを脱げば一気に華やぎますが、仕事中はジャケットを羽織っているので柄の分量も少なくなり、ちょうどいいアクセントに」と大草ディレクター。プリントブラウスは黒地を選ぶと、チャコールグレーのジャケットともなじんで、シックに着られます。
あか抜ける着こなしのアイデア③
+ボウタイブラウス
今季のトレンドに上がってきているボウタイブラウスもおすすめインナーのひとつ。「ボウタイの結び方自体でも少しずつ印象が変わります。リボンに結ぶとクラシカルできちんと感が増し、ひと結びして垂らせば、すっきり軽やかな雰囲気に」とのこと。ちなみにインスタライブ中に寄せられた「ノーカラージャケットに衿付きのシャツを合わせるのは?」という質問に「襟付きシャツのかっちり感が、ノーカラージャケットの柔らかな雰囲気を崩してしまうので合わせないほうがいい」との回答が。
大草ディレクターに明解な回答は「なるほど! 」と腑に落ちて、身になるものばかりでしたね。ぜひ明日からの通勤服の参考にしてみてください。次回のテーマはバッグ。実は服以上に印象を操作するバッグ選び方、持ち方について、大草ディレクターが解説します! お楽しみに。
ヘア&メイク/Chisa(ROI)
取材・文/幸山梨奈
構成/朏亜希子(編集部)
【お問い合わせ先】
トゥモローランド tel. 0120-923-511
第2回(9月19日公開):バッグ選びで変わるおしゃれ術
第3回(9月22日公開):秋のワンピース、買うならどれ?
第4回(9月25日公開):大人のおしゃれなくすみ色レッスン
第5回(9月26日公開):今年らしいコート選び
第6回(9月27日公開):秋イチ買うべき服と靴は?
第7回(9月28日公開):大人のアクセサリー選びの極意
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