落ち着くのはやっぱり赤よりベージュ。大人リップの色選び
実際に塗ってみました!
<リップが苦手なナチュラル派・山根亜希子さん>
メイクは10分くらいかけて一応、ひととおりしているつもりなのに、友達には「メイクしてないの?」と聞かれがちで残念……という山根亜希子さん。
「口元に色があるのが苦手なので、口紅は塗らずリップバームだけで終了してしまうこともあります。でも顔色を明るくしてくれ、かつ派手でない色が知りたいです」(山根さん)
素肌感のあるナチュラルメイク派の方にこそおすすめなのがベージュリップです。
「自然に仕上げたいからと彩度のないベージュでなく、大人の顔立ちを引き立ててくれる、ある程度赤みのあるものを選びましょう。山根さんにはこの2本がおすすめです」(大塚さん)
1本目:ローラメルシエの潤い感のあるピンクベージュ
「色に頼りたくない人にもトライしやすいのが、血色感を演出できる、しっとりしたピンクベージュ。塗ってみると顔がパッと華やかになるし、優しい印象に。山根さんのように黄みの強い肌には、赤味に加え黄味もあるベージュだとしっくりきますよ」(大塚さん)
「私が塗ってもしっくりきます。メイクでふわっとした印象にしたいと思っていたのですがそれにぴったりの色! どんなメイクや服にも合いそうなので、普段使いに1本、持っていたいなと思いました」(山根さん)
2本目:ディオールの赤みの強いツヤベージュ
「色味を感じさせないベージュは、顔色が悪く見えるから要注意です。ベージュの中でも赤味の強い色を選ぶとトレンド感が増しておしゃれに見えます。質感がシアーなものを選べば、肌になじんで口だけが目立つこともありません」(大塚さん)
「赤リップは苦手なのですが、ベージュの延長にある赤を選ぶと使いやすいですね。自分の顔が新鮮にみえます。塗り方も自分が思ったよりもっとオーバー気味にしても派手にならないってわかりました。ディナーなどかしこまった場や、フォーマルな装いにも似合いそうですね!」(山根さん)
Comment