ワンパターン化「ブラウンアイシャドウ」の更新方法【40代のベーシックメイク】
実際に塗ってみました!
<ナチュラルメイク派・山根亜希子さん>
40代になってから、左右の目の大きさの違いやくぼみが気になっているというナチュラルメイク好きの山根さん。アイシャドウは老け感が増すようで、つけないことも多いんだとか。
「若いときと同じナチュラルメイクを続けていると、年々地味で寂しげな印象になってしまいます。アイシャドウを控えめに塗ることも多いかもしれませんが、自分が思う以上に濃く塗っても大丈夫。ダークな色も『のせすぎたかな?』と思ったら、上からシアーな色を重ねればいいんですよ」(大塚さん)
<しっかりメイク派・奥村真理子さん>
メリハリのない目もとが悩みだというしっかりメイク派の奥村さん。赤いリップをつけることが多いため、なるべく派手にならないようにアイメイクも控えめを心がけているそう。
「奥村さんは平らな顔がお悩みとおっしゃっていましたが、そんな方こそ、ブラウンのアイシャドウは味方になってくれます。どんな方でも目もとにくぼみはあるので、それを意識すると自然な陰影が出て顔に凹凸ができますよ。
赤いリップをメインにしたいのならば、目頭に影を入れ、あとは色がなく、パール感で明るさが出るものをふわっといれてみて。優しい印象に変わりますよ」(大塚さん)
アイメイクに消極的だった二人がブラウンシャドウで素敵な目もとに変身!これには本人はもちろん、スタッフ全員が驚きでした。
定番のブラウンシャドウですが、実は奥の深いメイクアイテム。年齢にあった塗り方や製品の選び方など、メイクを更新することで〝いつもよりキレイな私〟に出会えるはずです。
問い合わせ先/
カネボウインターナショナルDiv. tel. 0120-518-520
資生堂インターナショナル tel. 0120-81-4710
取材・文/國見香
構成/片岡千晶(編集部)
第1回「落ち着くのはやっぱり赤よりベージュ。大人リップの色選び」はこちら>>
第2回「投入すべきは七難隠すリキッドルージュ」はこちら>>
第4回「チークの色はベージュかパープル!」11月20日公開予定
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大塚 真里
エディター。出版社で女性誌の編集を務めた後、独立。雑誌や書籍の編集・執筆、広告を中心に活動。美容はスキンケア・メイク・ボディ・フレグランスとオールマイティに。インタビューや料理ページも手がける。著書は『キッチンには3本のオイルがあればいい』(文藝春秋)。instagram:mariotsuka、sekken_official