【LiLiCoさん】2年の結婚生活で一度だけあった“離婚の危機”

離婚の危機で「頑張ること」の必要性を学んだ

その日の収録は無事終えたもののそれから当分の間、小田井さんとはまともに口をきかず、向こうが歩み寄ろうとしてきても完全にシャットアウトしていたそう。というのもLiLiCoさん、それまで“頑張る恋愛”をしたことがなかったとか。「いつダメになってもかまわない」と思っていたため、話し合いや譲り合いなどの「頑張り」もしたことがなかった、というのです。

「ある時、私は言いました。『私はあなたがいなくなっても何も支障はないの。あなたがいなかったときだって、十分幸せだったんだから！　どうぞご自分の家にお帰りになって』と。そうしたら、大声でまくし立てる私の言葉を遮って、もっと大きな声で主人が怒鳴ったんです。『一緒にいたいから、この家に帰ってきてるんだよーっ!!』って」

小田井さんの、この言葉を聞いて勢いを削がれたLiLiCoさんの口からは、「ははは」と力ない笑いが漏れたとか。「たかがドッキリ番組で、なんで私はここまで怒っているんだろう」「どうして、離婚だのなんだのと大きなことになっちゃったんだろう」と、自分自身のことがおかしくなって、笑えてきてしまったのだそうです。些細なことから話がこじれて、いつの間にか引っ込みがつかなくなってしまうのも、夫婦あるあるですよね。

この出来事から1年と少し。「頑張る」が功を奏してか、日々、小さな諍いはあるものの、夫婦の仲は円満、絆はますます強くなっているそうです。
書籍ではこの一件のより詳細なやりとりのほか、小田井さんとの出会いや普段の献身ぶりまで、LiLiCoさん自身の言葉で語られています。そちらもぜひチェックしてくださいね！

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