2019年の一番のニュースといっても過言ではない、平成時代の終わり。
それは平成の天皇陛下が退位され、美智子さまが上皇后になられたときでもありました。
昭和34年に皇室に入られてから60年間、人々を励まし、癒し、勇気づけ、国民の、そして世界の平和を祈り続けた美智子さま。
そのファッションも皇室に入られたときから「ミッチー・ブーム」と呼ばれるほどに、話題となりました。

ミモレでは色あせることのない、日本女性の美、品格、優雅さ、可憐さ、思いやりの心を体現している装いをご退位のその日まで振り返り、多くの反響がありました。
今回、ミモレで掲載したコーディネートのなかから、アクセスランキング1〜5位をピックアップ。美智子さまの比類ない品のあるエレガントな装いをご覧ください。
 

美智子さまの華麗なロイヤルファッションの写真をもっと見る>>

5位 ペールピンクのリボンワンピースで演奏会へ

肩に大きなリボンがあしらわれた、ドレープの美しいドレスでハープのリサイタルへ。同じ色のクラッチバッグをお持ちに。ご自身もピアノやハープを演奏される美智子さまは、演奏会やコンサートへも度々ご出席されます。昭和41年7月、東京・上野文化会館で開催された桑島すみれハープリサイタルにて。

顔まわりのアクセサリーはイヤリングのみ。あとはご愛用の時計とブレスレットで、あくまでドレスをメインにしたコーディネート。淡いピンクが美智子さまにお似合いです。