こんにちは!

『ジョジョ・ラビット』、観ましたか? 私は先週末、観てきました!

 

フランスでは日本より遅い1月29日からスタートだったのですが、そんなことは全く知らず。

映画チケットを買っていたものの、2月3日で期限切れになるから何か観なくてはいけない。

なんでもいいんだけど…と思っていたところ、石田ゆり子さんがインスタグラムで「良かった!」と言っているのを知って「ならばきっと面白いだろう」と選んだ、ただそれだけで(汗)。

でも一言で言うと、すご〜く良かった!!

まだ観てない人にはぜひ観て欲しいのでストーリーには触れたくないのですが、ユーモアとシリアスのバランスが素晴らしい、出てくる人たちが皆愛おしい、ファッションも素敵、音楽が秀逸。

正直なところ、最初のうちはジョークがトゥーマッチなところもあり、「?? この映画本当に大丈夫なの?」と思う感じでもあったのです(何とせっかちなオットの人は、途中でイライラして帰っちゃったくらい……)。

でもそれは、その後に続く辛い現実にジョジョが立ち向かっていくために、必要な軽さだったのだろうな、と思いました。

それにしても、戦争を描く映画で、こんなにも愛すべき人しか出てこない作品ってなかなかないと思うのですよ。

主人公のジョジョは、ただいるだけでも可愛い。ウソをしょっちゅうつくけれど、しょうがないなあって思える、一生懸命さが愛らしい。

美しくて明るく、太陽のようなお母さんを演じるのは、スカーレット・ヨハンソン。「スカヨハがお母さん?! 」とこれまた最初は違和感を覚えたものの、彼女の華やかさが作品にアクセントを添えていて、そして何より、戦争の不条理さを切々と訴える存在感の凄さ。

ジョジョの親友の男の子の歪みのない感覚や、こっそりジョジョたちを庇ってくれるキャプテンKの優しさ。他にも出てくる人は大抵コミカルで面白い。

なのに、みんな普通の人間なのに、戦争が起こるとこんなにも理不尽なことだらけになるのか。

そう考えたら、途中から涙腺が崩壊してしまいました。

でも、決して悲しくない終わり。だから暗くなることもなく、晴れやかに劇場を去れるところもこの映画の良いところ。

音楽もファッションもいいんだよな〜。ビートルズから始まり、デイビッド・ボウイで終わる選曲、スカヨハの着るブルーのコート、ジョジョのちょっと大人ぶったシャツとコートの着こなし……。

あー、素敵だった。もう一回観たいな。