この連載を始めてはや3週間。記事を読んだまわりの人たちによく言われるのが

「ていうか、チケット取れるんだね」

ということ。そう! 取れるの!!
でもたしかに、きーさま(悩んだ結果、今後は「きーさま」とお呼びすることにしました)の人気と知名度を考えたら「どうせ取れないでしょ」と思っちゃいますよね。わかる。私もチケットぴあのサイトで“一般発売中”の表示を見た時はびっくりしましたもん。

氷川きよしさんのコンサート「昼夜2公演」が有難すぎる話_img0
「取れるんだね」といってた皆さん、4月もあるよ! チケット発売中だよ!!

じゃあなぜチケットが取れるのかといったら、それはやはり「昼夜2公演」が大きいと思うのです。私が行ったウェスタ川越(大ホール)のキャパは約1700人だけど、2公演やれば約3400人ですから。この差はでかい。

また「会場が大きすぎない」というのもすごくいいなあと思ったんですよね。

会場が大きくなるとチケットは取りやすくなる一方、後ろの方の席だとステージ上のお目当てが米粒サイズだったり、場合によっては声がズレて聞こえる&反響で音質が落ちるといったデメリットも出てくる。好きであればあるほど「チケットは絶対取りたい、でもできるだけ近くで観たい!!」と、相反する願いを抱えてしまうのがファンというもの。なかなか悩ましいところですよね(それでも音ズレなどは、最近はかなり改善されてきましたけれど。技術の進歩バンザイですねえ)。

私は公演直前にチケットを取ったこともあり、3階席の一番後ろから3列目くらいの席だったのですが、きーさまのお顔も肉眼でちゃーんと見えました。一般プレイガイドでチケット取れるうえに大きすぎない会場で観れるの、にわかファンとしてはまじで有難みしかない……。

ただ昼夜2公演、観る側としてはメリットしかないけど、ステージに立つ側としては本当に負担が大きいわけで。全23曲、2時間半にも及ぶ全力のステージを1日に2回こなすって本当に凄い。しかも開演もぴったりオンタイムだし。これも本当に素晴らしい。

しかも昼公演終了~夜公演までのインターバルが1時間半とか! 1時間半なんてすぐじゃん、メイク直して着替えたら終わっちゃうじゃん! そんな短い時間でちゃんとご飯食べれる? むしろ公演の間はあまり食べないとか? ちょっと横になったりしなくていいの?? 2回目の疲れなんて微塵も見せないあのステージを観てしまうと、きーさまの1時間半の過ごし方がまじで気になりすぎるのでした……。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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1日2公演をこなせる秘訣は、やはり普段の食生活のおかげもあるのでしょうか。いつも全部手作りとか偉すぎる。

氷川きよしさんのコンサート「昼夜2公演」が有難すぎる話_img1


オンタイム開演素晴らしいといいましたが、素晴らしいと言えば、きれいに整列して開場を待つファンの皆さんの観覧マナーも本当に素晴らしいなと思いました。感動して写真まで撮っちゃった。お客の入場が遅いと(たとえ演者は準備万端であったとしても)運営側は開演を遅らせざるを得ない、と聞いたことがあります。関わる全員の協力あってこそ、ですね。

それではまた!

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