工場見学、社会科見学について調べていたとき、ガリガリ君の工場見学に次いで気になったのが“清瀧酒造の蔵元見学”でした。埼玉県にある「清瀧酒造」では、1名2100円(税込)で、土産と食事がついて、各種きき酒ができるとあって、大人たちに大人気。ガリガリ君の工場見学のように毎日ではなく、週1回土曜日だけの開催で、毎月1日に3ヵ月後の予約を受け付けるシステム。激戦です! 4月に無事に申し込み、猛暑の7月某日、安全運転で行って参りました!

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駐車場、広々としていますが、本気で飲みたい人が多いようで、みなさんバスかタクシーで来場。
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広い敷地内に工場と本社、食事処、売店がある「清瀧酒造」。

私はお酒があまり飲めず、車だったので“見学”目的。
お酒に強い同行者が“きき酒”担当です。


参加者の年齢層、男性率ともにかなり高めです。そして、漏れ聞こえる会話から、リピーターの人が多いとみました! 順番に受付を済ませ、お酒の神様である松尾様にご挨拶してから、酒蔵に入ります。

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蔵の入り口にある松尾様にご挨拶。

「みなさん、朝食は?
納豆を召し上がったかたはいらっしゃいますか?」

と社長さん。納豆は大好きですが“朝は金のフルーツ”派の私は挙手せず。この日の見学者は“朝食に納豆”派がひとりもいなかったのですが、社長さんの説明によると、酒造りに関わる者にとって、納豆は厳禁。生まれてから一度も食卓に出たことはないし、外食でも口にしたことがないのだとか。従業員がもしも納豆を食べて出勤してきたら、歯磨き&手を洗う程度ではダメで、入浴して全身を洗ってから、やっと蔵に入ってOK――それくらい納豆菌は強く、あっという間に麹が使い物にならなくなるそうです。人間は平気でウソをつける生き物。こっそり納豆を食べたひとがいたらオオゴトじゃない? と思ったけれど、夏季は酒造りが休みなので、納豆を食べた人がいても、蔵に入れていただけるようです。ひと安心。
 

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お話し上手な社長さんのご挨拶&説明を聞く見学者たち。とにかく「飲みすぎ注意」ということを何度もお話されていましたw


蔵元見学・・・・・・・続きます。