先週は、ご夫妻での公務とお1人での公務と、2度登場されたキャサリン妃。
その訪問先はチャリティ・ミュージカルの観劇にスポーツ関連と、大きく異なっていました。TPOを考慮したファッションがお得意な妃だけに、それぞれのシーンに合わせたファッションの七変化をご披露されました。
ほとんどのお洋服がニューアイテムだった先週。さて、どんなワードローブが新たに加わったのか、キャサリン妃の最新ファッションをご紹介します。
フルレングスからミディ、カラーから黒へ。
イブニングドレスもモダンにシフト中
夜の観劇ならば、鮮やかなカラーのイブニングドレスのはず!
そんな私の予想を大きく裏切り、黒のミディドレスで登場されたキャサリン妃。
Vの開きに大きめの襟がついたブークレー素材のワンピースは、エポニーヌ・ロンドンのビスポーク。以前から愛用されている英ブランドで、元スタイリストでもあるデザイナーは、50’sや60’sのレトロなスタイルがお得意です。
キャサリン妃のドレスは、オリジナルのデザインから襟の形を変え、ボタンをラインストーンへとアレンジをされ、華やかさをプラスされました。
最近ダークカラーの傾向が強くなってはいますが、しかし夜のイベントに黒のミディドレスを選ばれるのも実はレア。軽さが感じられモダンに見えますね。
エレガントに、でもフォーマル過ぎず、よりリアルなオシャレへとシフトされているキャサリン妃です。
ブラックドレスを華やかに魅せる、最近のお気に入り小物は?
黒の洋服にどんな小物を合わせるか。これが全体の印象を決定する、といっても過言ではありません。デザインはベーシックで、こだわりのサイズ感。これらは変わりませんが、色や素材はバリエーションと共に進化していきます。
このブラックスタイルのアクセントとなっているのは、クラッチ&パンプス。
どちらもご結婚後からのご愛用ブランド、ジミー・チュウのもので、色や素材違いでお持ちになっているほどのお気に入りのモデルです。
その中で最近新たに加わったのが、こんなグリッター。単色ではなくグラデーションなので、上品な華やかさに加え遊びがあり、これだけで充分存在感が出ますね。
シンプルなお洋服に映えてくれて、とっても便利です。
私たちも参考にしたい、小物の選び方ではないでしょうか。
仕上げは、エリザベス女王からお借りになったシャンデリア型のダイアモンドイヤリングと、大きめカールヘアでゴージャスに、がプリンセス流ですね。
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