新型コロナウイルスの影響で、社会が慌ただしく動いていますね。
楽しみだったイベントがキャンセルになったり、突然のリモートワークに四苦八苦したり、子どもの学校が突然休校になってバタバタしたり……。いつ終わるのかわからない、自分の力ではどうにもできない閉塞感に、疲れを感じている人も出始めている時期かと思います。
また、外に出る時間が減ったことで、自分について考える時間が増えた人も多いのではないでしょうか。夫婦・親・子どもとの関係や職場の人間関係や自分自身の将来や健康など、特に人生の第二ステージを前にしたミモレ世代は悩みのタネは尽きません。
でも、こんなご時世だからこそ、日常の「変化」を嘆くのではなく、これからの自分の人生を前向きに舵取りしていくための準備期間に充ててみませんか?
このたびミモレでは、人生の第二ステージ「セカンドステージ」を前向きに考える連載をスタートします!
その名も「アン ミカ流 セカンドステージ学」。
ミモレ世代をとりまく様々なお悩みについて、最強のポジティブ脳の持ち主であるアン ミカさんと一緒に考えてみませんか?
気さくな人柄と底抜けの明るい笑顔で、お茶の間の人気を集めているアン ミカさんですが、子どもの頃からポジティブな性格だったかというと、そうではなかったそう。
幼少期は家族7人が4畳半ひと間の家で暮らし、決して裕福とはいえない生活。今ではモデルとしても大活躍されていますが、子どもの頃に負った怪我の影響で笑顔にコンプレックスがあり、うつむきがちだったといいます。最愛のお母様も早くに亡くされていて、決して恵まれたとはいえない子ども時代を過ごされたそうです。
では、あの溢れんばかりのポジティブパワーはどこからやってきたのでしょうか? アン ミカさんはご自身の著書『アン ミカ流 ポジティブ脳の作り方 365日毎日幸せに過ごすために』(宝島社)でこのように話しています。
“私が「今、幸せです」と心から言えるのは、私が自分で〔幸せ〕と感じるレッスンを重ね【ポジティブ脳】を育んできたからだと思います”
ポジティブ脳は天性のものではなく、自身の思考のレッスンでつくることができるというのです。言い換えれば、幸せはまわりが与えてくれるものではなく、自分でつくれる、ということ。
たとえば、家族や職場など、まわりの人との人間関係について、アン ミカさんはこう考えているそうです。
“人は自分の思い通りにはならないものです。
仲良しの友だちだとしても、たとえ愛する人だとしても、育った環境も違えば、教えられてきたことも違います。自分以外の人は自分とはまったく違う人間であることを理解しておきましょう。親子でも、兄弟でも、夫婦でも同様です。私たちは、多かれ少なかれ、無意識に、相手を自分の型にはめる支配欲を持ちがちです。(中略)「良かれと思ってアドバイスしてあげたのに」と言う人がいますが、助言の押しつけもまた、支配欲の一種です。あなたのアドバイスを実践するかどうかは、本人の自由です”
どうでしょうか。同じ出来事であっても、視点が違うだけでまるで感じ方が変わってきそうですね。この「アン ミカ流 セカンドステージ学」では、第二の人生を自分の力で切り開いていくための「思考の筋力づくり」を、読者のみなさんと一緒にしていきたい、と考えています。
そこで、新連載のスタートにあたり、アン ミカさんに、仕事のこと、両親や夫・子どもとの関係、恋愛、自身の容姿や健康など、今悩んでいることを皆さんから募集することにしました。アン ミカさんなら出口の見えない悩みを持った方でも、きっと前向きに舵をきれるヒントを教えてくれるはずです。
先日、アン ミカさんとお会いした際に、こんなことをおっしゃっていました。
「社会が停滞しているこんなときだからこそ、女性を応援していきたいです。
同じ悩みであっても、どんな人がこの悩みを抱えているかでアドバイスも変わってきます。できるだけ具体的にあなたのことを教えてくれたらうれしいです!」
みなさんのご応募、お待ちしています!
応募締切:4月6日(月)〜11:59まで
たくさんのご応募お待ちしております!
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