人気エディターの発田美穂さんに、最近気になるアイテム、お気に入りのコーディネートを紹介してもらいます。

この春夏は、トレンドなこともあり、いつも以上に甘めの服が気になります。フリルをあしらった、例えばこんなスカート

 

しかし、甘い服を着ながらいつも思うのです。中年(てゆーか、要はおばさん)が甘めの可愛い服を着ているのって、どうなんじゃろか。アリなの?ナシなの?

私の場合、基本的に丸顔で甘めの女顔。顔の中にシャープな要素はひとつもありません。(含む鼻の高さ。残念) なので若いときから、いかにしてシャープな印象に見せるか、ということに注力してきました。服もシャツやパンツを使ったシンプルなスタイリングが定番。フィービーのセリーヌや、ジルサンダー、ザ ロウのようなブランドが憧れのイメージソース。

 

ところが、です。年齢を重ね、自分が人に与える印象やキャラもはっきりしてくると、
「なりたいイメージの服を着る」のもいいけれど、それよりも「とにかく似合う服を着る」のもいいんじゃない? てか、「やっぱり似合うって正義」なのでは? と思うように。

ということで以前ならば、甘い顔に甘い服なんてハマりすぎるから嫌だわ、と思っていましたが、まんまのイメージでもいいじゃん!と開き直って、甘めの服を選ぶようになりました。

それからもうひとつ、シャープな辛口の服って、やっぱりスタイルと骨格がいい人のものなんですよね。削ぎ落としているからこそ、それを着る身体の美しさが重要になってくる。

その点甘い服は、ぬるくなった身体のラインでもある程度着こなすことができます。服のデザインに視線が集まるから、その中身の身体に目がいきにくい。世の中にある一定数スイートおばさんが根強く存在するのも、それが理由かと!

ということで、甘い服の、いろんな意味での優しさに甘えて、洗練かわいいおばさんを目指します!(不思議メルヘンおばさんにはならないように気をつけなくちゃ)

そういえば、インスタ始めました。というか正確には放置していたアカウント、頑張ることに決めました。遅っ!
もう後戻りできないように、ここで宣言。が、が、がんばりまーす。

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