こんにちは。
日増しに春が近づいてきている、そんな陽気ですね。
早朝から撮影の今日の装いは、こんな感じ。
淡い桜色のアランニットに、ブラックデニムを。
ニットは以前に購入したものですが、コットンのように見えて、ウール100%。マットな質感ではなく、少しツヤっとしていて、春先まで着られます。ビッグなシルエットなので、一枚で着られる季節の方がむしろ活躍してくれています。そう、まさにこの季節にぴったり。
ブラックデニムは、今シーズンのノーク バイ ザ ライン。展示会で斉藤くみちゃん直々におすすめしてもらい選んだもの。ニットをオーバーにしていてわかりづらいのですが、お腹まわりを上手いこと包み込んでくれるハイライズ。やりすぎないくらい、ちょうどいい今っぽさが私にとっては新鮮です。そして、驚くほど着心地が良くて、本当にらくちん!
ハイライズが似合わなくて、いまどきのデニムとなんとなくご縁がないまま来ていました。でも、以前にもご紹介しましたが、ノークのものはうまくいくんです。腰回りの収まりが良くて、やり過ぎた感じになりません。お値段も抑えられていて、本当に秀逸。素晴らしいと思います。
そして、ニットにはスローンの白のロングTシャツをイン。白がチラリと覗くだけで、春らしい軽やかさと清潔感が加味されます。
桜の満開までカウントダウンですね。
我が家の真ん中の娘は先週大学入試の発表があったのですが、無事に「サクラサク」でした。
「サクラサク」とは、かつての電報の時代の合格メッセージ。美しくて、味わいのある表現ですよね。
昨年は3点差の「サクラチル」に涙した娘は、一年の浪人生活を経て手にした合格となりました。家族全員で喜び合い、そして、ほっ。ひと安心です。
1年前のちょうど今頃は、合格できなかったことへの悔しさと、どんな一年間になるのだろうという不安で胸もいっぱいだったと思います。
現役で受かっていたら、それはそれで間違いなく素晴らしかったのですが、今となってみれば、娘にはこの一年間は必要な時間だったということです。
弱い自分、足りない自分を知って謙虚になれたこと。応援してくれる人たちの存在につくづく感謝できたこと。そして、努力が実って、念願の大学で学ぶ機会に恵まれたこと。
この一年を振り返って、娘自身がそう言えたこと。
すべてがプレシャスなことです。
私は相変わらず、合格発表の日も打ち合わせを3本も入れていましたが。笑
あの緊張感に耐えられないから……! 長男の発表の日も撮影していたという。母は、他のことに集中させてもらうのが、何より。
新しい門出の春。
この状況で、今年は入学式もなく本当に可哀想で残念ではありますが、良い春となるように祈るばかりです。
宴会こそできませんが、今年はサクラサクを満喫したいです。
Good day!!
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