先日、ユニクロに春物パトロールに行ってまいりました。
私のユニクロ師匠、伊藤真知さんユニクロ本に絶大な影響を受けているため、ショップに行ったらまずメンズをチェックする癖がついているのですが、今回購入した4枚中、唯一のレディスだったのがこちらのニット。

ユニクロ ユーのミラノリブチュニック。白黒まとめの簡単コーデです。

コットンニットだけれどしっかりしたミラノリブなので寒々しくもなく、ちょうど今の時季に着るのにぴったり! 
広がった五分袖など、全体に立体感があるので、さらっと一枚で着てもコーデが簡単に決まります。これで3990円ってすばらしい……

サイドのスリットも効いています。ミニチェーンバッグは2年前くらいのフェンディ。

これに合わせたのは、チノの春物のゆったりパンツ。ウエストゴム&ドローストリングのイージーパンツとはいえ、黒でテロテロ素材、かつセンターにピンタックが入っており、実は結構エレガントな印象です。

現在の書籍編集という仕事柄、ホテルでの文芸賞の授賞式でアテンドをしたり、作家の方にご挨拶したりする際に、ちゃんときちんと見える、でもチャラチャラしていない(式の主催者側っぽい)服というものが必要なのですが、ファッション編集者歴が長かったゆえ、そういう服をほとんど持っていなかった私。
ファッション編集者のワードローブは、だいたいチャラチャラしているか、すごいカジュアルかの2択です(笑)。

なので、エレ系の黒パンツが一枚あれば今後いろいろ使えそうと思って購入したのですが、それまで私がはくワイドパンツといえば、デニムかチノかリネンと、カジュアル素材オンリー。
自分にとっては珍しいエレ系ワイドパンツのトップスに何を持ってくればいいのか、イマイチ浮かびません。

そこでお店の方に助言を求めたところ、「ゆったりパンツにはゆったり大きなシルエットのトップスがいいですよ。コンパクトなトップスだと、ちょっと古い感じになるかも」とのこと。
ほう! 確かに!

ということで、ユニクロでこのチュニックニットを見つけたときは、「これ、あのパンツに合いそう」とピンと来ました。

とはいえ、このコーデはカジュアル仕様なので、次はこのパンツに合わせる“きちんと見え”のトップスを探してみたいと思います。
あと、「ワンピースの下に重ねるのもおすすめ」とのことだったので、それにも今後チャレンジしてみよう!

この日のアウターは、2年前くらいのハイクのミリタリージャケット。チュニックに負けずビッグシルエットです。
この日下ろしたばかりのシルバーのフラットシューズは、ファビオ・ルスコーニのもの。スクエアトウと甲の深いスクエアカットが今年らしくて気に入りました。
 

ニット#ユニクロ
アウター#ハイク
パンツ#チノ
バッグ#フェンディ

前回記事「春物のマキシスカートには、ユニクロの名品ニットを合わせて」はこちら>>

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