Miwako’s point!!
「パウダーのハイライトを顔の高い部分に。ツヤと光を味方にしてより立体的に、そしてエレガントに」
川良編集長:「パウダーのハイライトをメイクの仕上げに使うんですね?」
水野さん:「顔の高いところに乗せてあげるイメージです。おでこは全体ではなく、眉の間から少しだけ上に乗せてあげるくらい。Tゾーンにかけて一本線を入れるイメージで。頬骨の高いところ、そして唇の上も忘れずに。ハイライトのツヤで光を味方につけて、より骨格の立体感が引き立たせてあげるイメージです。素肌の透明感も増して、みずみずしい印象になるでしょう?ごく微量なので、ふとした顔の動きで、なんとなくその気が漂うくらいですが、それくらいがちょうどいいんです。やりすぎるとテカテカになるから、ご注意!」
川良編集長:「だから、素顔の延長くらいの軽やかさがあるんですね。でもちゃんとオフィシャルな日の顔になっていますよね。このリップの色もいいですね。自分では普段選ばない色でした」
水野さん:「ベージュを帯びたピンク色。使ったのは、シュウウエムラのリップ『ルージュ アンリミテッド アンプリファイド』A BR 762番です。ピンク特有の可愛いらしさはなくて、とっても上品でしょ?川良さんの素肌感を引き立ててくれる色です。ハイライトを最後に唇の上にも乗せたのは、このひと手間で、唇がぷっくりと前に出る感じになるから。リップの色に派手さはなくても、唇の存在感が上がる、そんなイメージ。唇に輪郭をつけてあげる感じですね。リップライナーで輪郭を描くよりも自然に仕上がるからおすすめですよ」
川良編集長:「わかりやすく華やかさを足すための色ではなく、どちらかというと、引き出して、引き立ててくれる色ですね。この色づかい、とっても気に入りました。大げさでないから、これなら私でもすぐに取り入れられそう。うれしいです!」
使ったのはこれ!
シャツの日の川良編集長のメイク、いかがでしたか?次回、水野さんのメイクマジックにかかるのは、ライターの松井陽子さん。デニムスタイルと、シャツスタイルの日のメイク、どうぞお楽しみに!
メイク/水野未和子(3rd)
ヘア/TAKESHI(Sept)
取材・文/松井陽子
編集/朏 亜希子(mi-mollet編集部)
第1回:「デニムコーデを洗練させる「立体眉」の描き方」 はこちら>>
第3回:エディター&ライター 松井陽子さんの「デニムの日」メイク 4月16日公開予定
第4回:エディター&ライター 松井陽子さんの「シャツの日」メイク 4月21日公開予定
第5回:美容エディター 松本千登世さんの「デニムの日」メイク 4月24日公開予定
第6回:美容エディター 松本千登世さんの「シャツの日」メイク 4月29日公開予定
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