皇后になられてから、聡明さと語学力、ご自身のキャリアを発揮され、海外からの賓客も細やかなお心遣いでもてなされるなど、存在感と輝きを増してきた雅子さま。
そして雅子さまのファッションを拝見するのも私たちの楽しみのひとつ。ミモレの連載『毎日、雅子さま』にて公開中の写真から、雅子さまのファッション&スタイルをテーマごとにご紹介します。今回は、雅子さまのお気に入りカラーでもある、ロイヤルブルーのコーディネートをピックアップ。ご成婚前から今も変わらないジャケットやコート、スーツなど気品あふれる装いの数々をご覧ください。
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白×ロイヤルブルーの王道コーディネート
第42回全国育樹祭の式典に出席された雅子さま。鮮やかなスーツは、美しく流れるような襟のラインがポイントに。ボウタイブラウスもご愛用の一着です。白い帽子にはスーツと同色の幅広リボンがあしらわれ、白×ロイヤルブルーの品格あふれる装いです。バイカラーのクラッチバッグ、黒のパンプスでコーディネートをキリッと引き締められています。2018年11月18日、東京都調布市・武蔵野の森総合スポーツプラザにて。写真/毎日新聞社/アフロ
ご愛用のスーツでらん展をご見学に
世界らん展2020の会場に到着された天皇陛下と雅子さま。雅子さまは、第42回全国育樹祭の式典に出席された際にもお召しになれらていたロイヤルブルーのスーツに、そのときと同じくボウタイのブラウスをコーディネート。小物はシンプルなネイビーです。立った襟のデザインといい色といい、雅子さまお気に入りの一着といえるでしょう。2020年2月14日、東京都文京区・東京ドームにて。写真/毎日新聞社/アフロ
世界中から約3000種のランを集めた会場をご見学に。ロイヤルブルーという鮮やかな色をお召しになった雅子さまご自身が、まさに大輪の花のよう。陛下もブルーのネクタイでご夫婦でリンクコーディネートをされています。写真/読売新聞/アフロ
砂漠に映える煌びやかなロイヤルブルーのセットアップ
光沢感のあるロイヤルブルーのセットアップは、胸元と手元にあしらわれたビジューが華やか。珍しくイヤリングもロングタイプを選ばれて。指輪の宝石もお召し物の色とコーディネートされています。1994年11月、中東4カ国歴訪でオマーンのラクダレース場をご見学。写真/JMPA・主婦と生活社
タイトなロングスカートで、シルエットはシンプルにまとめられるのが雅子さまのスタイル。艶やかなボブヘアと帽子のバランスもすっきりと。写真/JMPA・主婦と生活社
お気に入りのセットアップはデザインを変えて着回しを
ベルベット素材の襟がエレガントなロイヤルブルーのセットアップで、33歳のお誕生日に際し記者会見をされる雅子さま。他のご公務でもお召しになるなど、お気に入りの1着のようです。インナーはすっきりと白で、パールのアクセサリーもおなじみ。1996年12月、東宮御所檜の間にて。写真/宮内庁提供
英国赤十字社副総裁として非公式に訪問されたダイアナ妃をお出迎えし、35分ほど英語でご歓談されたそう。上写真と同じセットアップですが、ジャケットの裾にベルベット素材の切り替えが。この後、上写真のようにリフォームされたと思われます。お気に入りのアイテムは長く大切にされているのです。1995年2月、東宮御所にて。写真/JMPA・文藝春秋
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