皆さん、忙しいですか? ミーハーライター中川は今、モーレツに忙しいです。残念ながら、"売れっ子ライター"というワケでもなんでもなく、昔から要領が悪く、何をするにもスローモーだから。「干支は丑年、星座はおうし座です!」伝えると、100%の確率で"やっぱり"という顔をされてしまう私。しかも、根っからのミーハー精神で何にでも顔を突っ込んでしまうため、常にバタバタ......。
やっと息子たちの夏休みが終わりましたが、運動会、保護者会、音楽会と2学期は学校行事が目白押し! ゆっくりお手入れする時間など、当分とれそうにもございません(涙)。
でもでもでもでも! やっぱりキレイは諦めたくない!
今回は、そんな女ゴコロを満たすべく、私が日ごろから実践している“ちょい足し美容”をご紹介したいと思います。
その1化粧水にちょい足し!
エステに行く時間がなくても、うるおってふっくら、もっちもちな肌でいたい。そんなときに活躍するのが、スキンケアアイテムへの“ちょい足し”です。
チューンメーカーズのスペシャルエッセンスは、手持ちの化粧水などに混ぜることで、簡単に欲しい効果を“ちょい足し”することができる美容成分の原液。乾燥が気になるときに投入するのは、「セラミド200」。セラミドは、私たちの肌にとって欠かせない保湿成分。角質層の潤いをキープするとともに、外的刺激の進入を防いでくれるという働きがあるのです。こちらの製品は、米ぬか由来の糖セラミドを使用。ナノ化処方されているので、スピーディに肌へと浸透してくれます。
季節の変わり目に肌がなんだか揺らぎがち……。そんなときには、「フラーレン」の出番。肌のハリやキメを整え、元気のいい肌へと導いてくれます。フラーレンは抗酸化力の高い成分なので、運動会や秋のレジャーでうっかり紫外線を浴びてしまった! そんなピンチのときにも頼もしいパワーを発揮してくれるのです。
その2スキンケアにちょい足し!
肌のくすみや肌に点在するシミ、目立ってきた毛穴……。なんだか“冴えない”肌になってしまったとき、いつもの美容液の次のプロセスにプラスするのが、ヘレナ ルビンスタインの「フォースC.3」。1995年誕生の人気美容液が満を持してリニューアル。なんと、配合された3種類のビタミンCが、それぞれ時間差で働くというから驚き! シミ、シワ、たるみなど、大人の肌悩みをパワフルに改善へと導いてくれるのです。また、アフリカ バーチ エキスを配合し、ビタミンCを吸収する機能が年齢とともに衰えてしまう肌をサポート。ミモレ世代にもってこいなアイテムなのです。
その3飲み物に“ちょい足し”!
万年ダイエッターの私が最近注目しているのが、“ケイ素”。ケイ素には、脂肪を乳化し、老廃物として体外へと排出してセルライトができるのを防ぐ働きや、アンチエイジング、血行促進や免疫力アップの効果があると言われています。最近話題の腸活にも効果的なんだとか! そのケイ素を手軽に摂取できるのが、ワムの「DMK」。ケイ素のリキッドサプリなので、お水やお茶などの飲み物に数滴垂らすだけでOK。無味無臭だから飲み物の味を変えることなく摂取することができるのも魅力です。
その4日焼け止めにちょい足し!
ラストにご紹介するのは、プロのヘアメイクさんから教えてもらった、バカ殿フェイス防止に最適な日焼け止めへの“ちょい足し”テク。
ファンデをしっかり塗っている顔に比べて、首やデコルテはうっかり日焼けしがちなゾーン。夏の日焼けで気づけば顔だけ白い、バカ殿状態……。なんてことも起こりがちですよね。しかも肌をセミマットに仕上げた場合、首やデコルテとの質感の違いも気になる。そんなときには、日焼け止めに少量のパール入り下地をミックス! 肌のキメが整いパールの効果で自然にデコルテ全体をブライトアップ。多少の色の差ならば、ファンデを一段濃いものに変えなくても、顔との色の差をなじませることが可能です。
ポイントは、肌をなめらかに整える日焼け止めを選ぶこと。そして、上品なパール感の下地を選ぶこと。ラメが強すぎるとデコルテがキラキラしすぎて、“某姉妹”のようになってしまうので要注意です。
とかく忙しいミモレ世代ですが、工夫次第でキレイのキープは可能! “ちょい足し”テクを賢く使って、去年の秋より美しく!
美容ライター 中川知春
自他とも認めるスーパーミーハー。小学生男児二人の育児に奮闘していたら、いつのまにかアラフォーに。落ちにくくなった脂肪と戦う日々。好きな言葉は「中川さん、痩せた?」。