皇后になられてから、聡明さと語学力、ご自身のキャリアを発揮され、海外からの賓客も細やかなお心遣いでもてなされるなど、存在感と輝きを増してきた雅子さま。
ファッションを拝見するのも私たちにとって楽しみのひとつです。白やゴールドなど、皇后というお立場にふさわしい色から優しいパステルカラーまで、ご公務の内容に合わせた選択。伝統的な着物からエレガントなドレス、マニッシュなジャケット&パンツスタイルまで幅広い着こなし。ご成婚前のキャリア時代から変わらない雅子さまスタイルが貫かれています。
コロナ禍でご公務などのお出ましの機会がありませんが、ミモレでは今までの写真を紐解き、雅子さまのファッションに注目。知性とエレガンス、そして華やかさがバランスよく表れた、世界に通用する現代の新しい皇后像が反映されているのです。
写真で振り返る、凛としてマニッシュな雅子さまのコーディネート一覧>>
イタリアを代表する画家・ボッティチェリの大回顧展をご鑑賞に。ご一家そろってグレートーンの装いでお出ましになりました。雅子さまはシンプルなダークグレーのパンツスーツに、光沢感があるくすみピンクのボウタイブラウスを。ピンクは愛子さまのバッグの色と同じ。お二人のバッグの形もおそろいです。皇太子さまのネクタイと愛子さまのワンピースがチェックになっているなど、さりげないリンクコーディネートが光ります。2016年3月14日、東京都台東区・東京都美術館にて。写真/The Asahi Shimbun/Getty Images
グレー×くすみピンクのトレンド感のある色の組み合わせ、パールのアクセサリーの使い方、コーラル系のリップカラーなど、お手本になる装い。皇太子さまを見つめる優しい表情が印象的です。写真/The Asahi Shimbun/Getty Images
キャプションは過去の資料をあたり、敬称・名称・地名・施設名・大会名・催し物名など、その当時のものを使用しています。
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